この記事で紹介しているプルームエス2.0の販売は終了しました。
後継機種としてプルームXの販売が開始しています。

旧プルームエスの販売開始から1年半ほど…
大幅バージョンアップされ新型のPloom S 2.0(プルームエス2.0)が販売開始された。
そうなると、「何が変わったのか?」「買った方がいいのか?」など、色々と気になってくることもあると思う。
先にどうだったかの結果を言っておくと、旧型のプルームエスとは完全にべつもの。プルームエス2.0は、本当にオススメできる商品だった。
ってことで今回は、プルームエス2.0について詳しく紹介していくので、よかったら参考にしてくれ。
プルームエス 2.0(Ploom S )とは?

加熱式タバコ市場では、メンソールユーザーが7割を占めていることは知っているだろうか?
つまり、今プルームエス 2.0が気になってこのページを見ているであろう、あなたもメンソールを吸う可能性が7割もあると言うことだ。
そんなメンソール好きのために開発された、メンソール特化型のデバイスが『プルームエス 2.0』ってわけである。
プルームエス 2.0はメンソール特化型と謳っているが、もちろんメンソールだけではなく、レギュラー銘柄の吸いごたえもアップしている。
レギュラーが好きな人にとっても嬉しいデバイスなのは間違いない。
とにかく、これから加熱式タバコを始めようとする人も、現在ほかの加熱式タバコデバイスを利用している人にも知っておいて損はない商品だろう。
たばこスティックについて

プルームエス 2.0で吸えるタバコスティックは、これまでのプルームエスと同じたばこスティックを使用する。
現時点では、CAMELから5種類。MEVIUSから4種類のタバコスティックが販売されており、この中から吸うたばこスティックを選ぶ必要がある。
価格は、キャメルが500円、メビウスが540円と若干メビウスの価格設定が高くなっている。
たばこスティック1箱を出来るだけ安く抑えたいならCAMEL銘柄を選ぶのがいいだろう。
メンソールが好きな人は、キャメルメンソールが断トツでメンソール感があるのでオススメだ!
フレーバー系が好きな人なら、キャメルメンソール・レッドが個人的に好きなので、試してみて欲しい。
公式オンラインショップなら、キャメルセットやメンソールセットなど、好みに分けられたセット販売もされているので、まずは色々な種類のタバコスティックを試してみるのもいいだろう。

たばこスティックについては、別記事に詳しくまとめるので、少し待っててくれ

値段・価格について
商品名 | 販売価格 |
---|---|
スターターキッド(本体) | 3,980円 |
1箱(たばこスティック×20) | 500円~ |
プルームエス2.0 の販売価格は、3,980円となっている。
旧型のプルームエスの初回販売価格は7,980円と、ちょっと高く感じたので、このぐらいの価格設定が妥当だろう。
旧型は、今でこそかなり値下げされているが、1年ほどは値下げされなかったことから、プルームエス 2.0は当分の間はこの3,980円の価格で販売されると思う。
定額プランの対象にもなったし、値下げやキャンペーンは少なくなるだろう。
[jin_icon_arrowcircle]Ploom(プルーム)定額プランを徹底解説!お得かどうかを考察しました
プルームエス 2.0は何が変わったのか?

なんとなくプルームエス 2.0について把握できたところで、プルームエス 2.0をレビューしていこうと思う。
レビューしていくにあたり、旧型のプルームエスと「何が変わったのか?」を中心に解説しいくのが分かりやすいと思うので比較しながら紹介していく。
見た目はほぼ同じ

パッケージはこんな感じ!
旧型よりかは、ちょっとおしゃれになったかのか?(あんまり覚えてない)

プルームエス2.0スターターキッドに同梱されているのは、[USB Type-cケーブル/デバイス本体/プルームブラン用ACアダプター]と説明書が入っている。
説明書は、簡単なクイックユーザーガイドとしっかりと説明してくれるユーザーガイドの2種類ある。

プルームエス2.0と旧型プルームエスを正面から見比べてもあんまり違いはないみたい。
ただ、しっかりと見てみると、結構変わっているので紹介しておこう。




上部カラーが変更され、裏面の文字量が減ってスッキリしてる。
底部の充電端子がタイプCになり、クリーニングホールがサイド側に変更されているようだ。
重さも、95gから106gにと、ほんの少し重くなってはいるが、比べて持ってみないと分からないぐらいの違いだ。
気を付けておいて欲しいのが、プルームエス 2.0 の販売が開始されても、旧型のプルームエスは在庫が無くなるまで販売は中止されない。
見た目がほぼ同じなので、コンビニとかで購入のするときには、間違えないように注意が必要だ。
最大の特長はテイスト・アクセル

プルームエス 2.0の最大の特長は『テイスト・アクセル』。
テイスト・アクセル?ってなると思うが、テイスト・アクセルは、プルームエス 2.0から搭載された、加熱プロファイルのことだ。
これまでと加熱最高温度200度は変わらないが、最高温度までの到達時間と、最高温度付近の持続時間が長くなっている。
これにより、吸い始めから吸い終わりまでの、最適な加熱温度と加熱時間となり、圧倒的なメンソールの爽快感と、満足のいく吸いごたえを実現しているらしい。
技術的なことは分からないが、実際に吸ってみると確かに吸いごたえはアップされている。
ちなみに画像のランプが緑色に光っていればテイスト・アクセルモードで、青色の場合が通常モードだ。
これまでと同じ通常の加熱プロファイルで吸いたいなら、電源ボタンを3回連続で押すと切替えられる。
充電時間と使用本数

旧型のプルームエスで多くの人が問題視していた、バッテリー容量が増え、1度の充電で吸える本数が大幅に改善されている。
これまで、フル充電90分の充電で約10本だったのが、約90分の充電で約22本と倍以上に。
タバコスティック1箱(20本)分でいいなら、約60分の充電で吸えるようになっているので、ヘビーユーザーでも安心できる仕様になった。
加熱待ち時間が短く、使用可能時間も長く

プルームエス 2.0 では、加熱待ち時間が短く、使用可能時間は長くなった。
旧型のプルームエスでは、加熱待ち時間が約40秒、使用可能時間が約3.5分だったのが、プルームエス 2.0は、加熱待ち時間が約30秒、使用可能時間は約4.5分に。
ちょっとした進化のように思ってしまいそうですが、「まだ吸えないのか」や「もう吸えないの」など不満に思うことが圧倒的に少なくなってる。
旧型のプルームエスを使っていた人ならこの改善に感動すると思う。
カラーは3色展開
プルームエス 2.0の現時点のカラー展開は[ブラック/ホワイト/シルバー]の3色。
シルバーは、限定販売となっているので、欲しい人は早めに購入した方がいいかもしれない。
他のカラーが欲しい人は、旧型のプルームエスでは色々なカラーが販売されたので、数カ月まてば、他のカラーが販売される可能性はあるだろう。
比較表
性能 | Ploom S 2.0 | Ploom S |
---|---|---|
加熱プロファイル | 2種類 | 1種類 |
加熱待ち時間 | 約30秒 | 約40秒 |
1本当たりの使用可能時間 (パフ回数) | 4.5分 (14パフ) | 3.5分 (14パフ) |
充電時間 | 90分(約22本) | 90分(約10本) |
充電ケーブル | USB Type-C | マイクロ USB |
プルームエス2.0と旧型プルームエスとの違い比較表にしてみた。
こうやって、まとめてみると、大きく改善、進化していることが分かると思う。

比較表で見ると分かりやすいな
プルームエス 2.0の口コミや評判をcheck✔

- 旧型より吸いごたえが上昇
- 味が美味しい
- 価格・値段が安い
- 満足感が足りない
- 吸う本数が増えて嬉しい
プルームエス2.0の口コミや評判を見てみると、結構いい意見が多いようだ。
見た目は変わってないけど、中身は以前のプルームエスの進化と言うより、もはや別商品と思った方がいいかもしれない。
タバコスティックに関しては、キャメルの方が好きって人が多かったので、購入のときはキャメル銘柄から始めてみるのがいいかも。特に、メンソールタイプのスティックがおすすめだ。
[jin_icon_arrowcircle]プルームエス2.0の評判や口コミについて詳しく
プルームエス 2.0を使ってみた感想

吸いごたえ、キック力の上昇は驚くべき進化
私たち愛煙家が加熱式タバコに対し一番気にしているのは、吸いごたえについてだろう。
この吸いごたえに関しては、驚くほど向上していると言える。
最高温度は200度とこれまでと変わらず、加熱方法が変わっただけで、これだけ吸いごたえが違うのには、単純に驚いた。
メンソール特化と謳っているだけあって、はじめてのたばこスティックはキャメル・メンソールで吸ってみたが、メンソールの刺激も十二分にあり、味もかなり美味い。
むしろ、普段からメンソールを吸っていない人は、メンソール刺激が強すぎて、むせてしまう可能性すらあるぐらい。笑
売り出し方こそ、メンソール特化となっていますが、レギュラーのタバコスティックでも吸いごたえもしっかりと向上しているので、レギュラー派の人にも違いを、ぜひ感じてみて欲しい。(ちなみに私はレギュラー派)
匂いに関しては文句なし
ニオイに関しては、これまでと同じくIQOSやgloなどの他の高温加熱式と比べると断然少ない。
プルームシリーズの匂いに関してのこだわりは高く、吸いごたえが向上しても、匂いはそのまま極力抑えてくれている。
流石に、プルームテックプラスなどの低温加熱式と比べると、多少の匂いはするが、いも臭いなどと言われる不快な匂いは、ほぼしない。
タバコスティックの種類によっては、いい匂いしかしないほどだ。
ぶっちゃけ吸いごたえだけ求めるなら、加熱温度を上げるだけで、どうになかなりそうだが、ニオイを抑えつつ、デバイス側ができる吸いごたえと匂いの両立に関しては、現時点では最高できなんじゃないかと思っている。
性能はようやく、他の加熱式デバイスに追いついた感じ
旧型のプルームエスを使用した事がある人ならお分かりだろう。
これまでのプルームエスは、吸えるまでの時間が長かったり、吸える本数が少なかったりと、デバイス本体への不満は正直たくさんあった。
それがプルームエス 2.0になり、他のデバイスより性能が良いとは言えないが、ようやく他の加熱式タバコと同じ土俵にたった言えるだろう。
特別不便に感じることもなくなったし、後は吸いごたえや匂いで購入するかどうかを判断できるようになってる。
プルームエス 2.0はどこで購入するのがいいのか?

「プルームエス 2.0が欲しい!」となった場合、どこで購入するのがいいのか?
個人的には、公式オンラインショップか楽天市場、コンビニならどこで購入しても、同じじゃないかと。
販売価格に違いは無いし、どこで購入すればお得になるなんてこともありません。
しいて言えば、公式オンラインショップのCLUB JTオンラインショップで購入するのがオススメかな。
CLUB JTオンラインショップなら、タバコスティックも一緒に購入できるし、デバイスを登録するだけでクーポンが貰えたり、試供品が送られてきたりと、実際に利用してみるとお得は結構ある。
他にも、タバコスティックのセット販売なども行っており、たばこスティックを色々と試したい人には便利かもしれない。コンビニだと、銘柄とか種類とか色々と伝えるのも面倒だし…
最初の会員登録が少し手間ですが、一度登録しておけば、後は得することだけしかないので、あまり面倒に思わないのであれば、会員登録はした方がいいと思う。
お得にプルームエス2.0を利用したいなら、CLUB JTオンラインショップでデバイスとタバコスティックを一緒に購入し、デバイスの登録しておくのが、ベストと言えるだろう。

プルームエス 2.0まとめ┃こんな人にオススメ
- アイコスやグローの匂いが気になる
- 吸いごたえと匂い両方とも欲しい
Ploom S2.0(プルームエス 2.0)になり、ニオイはそのままで吸いごたえが上昇したのは間違いない。
今まで吸いごたえが足りなかった人はもちろん、アイコスやグローなどのニオイが気になるって人は乗り換えも視野に入れていいじゃないだろうか?
正直、旧型のプルームエスは、世間一般的にもこけた印象なので、JTがようやく本気を出したのかな?って印象。
このご時世、愛煙家は周囲にできる限りの配慮が必要になっている。
紙巻きたばこを吸っても臭いと言われ、加熱式タバコに変えても臭いと言われている人も多い、喫煙者にとって厳しいこのご時世。
「吸いごたえも満足できて、匂いがしない加熱式たばこないかな?」と思っている、そんな人にとって、プルームエス 2.0はピッタリなデバイスだろう。
個人的には、ポケットに入れて持ち運ぶのは、ツライ大きさなので、もうちょっと小型して欲しい気持ちはあるが、総合で見ると合格点は上げられる。
このプルームエス 2.0の登場によって、今後の加熱式タバコの勢力図は大きく変わってくるかもしれない。

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