目次
たばこを安く購入する方法はキャッシュレスのポイント還元
財務省
加熱式たばこや紙巻きたばこを毎日コンビニで買っているって人は多いと思う。
そんなコンビニでのたばこ代金を支払う時に、クレジットカードやスマホ決済を利用すれば、ポイント還元により、普通にたばこを買うよりも、かなりお得に購入できることはご存知だろうか?
たばこは定価以外での販売が禁止されているため、ポイント還元が唯一のたばこを安く買う方法となっている。たかがポイントと侮ることなかれ、人によっては月に一箱分ぐらい余分にたばこが吸えてしまいますww
ってことで今回は、コンビニでたばこを安く買う方法を詳しく紹介していこうと思う。
出来るだけお得に買いたいよな
小売販売業者は、第三十三条第一項又は第二項の規定による認可に係る小売定価によらなければ製造たばこを販売してはならない。
財務省
そもそも、たばこを販売する小売販売業者が、認可に係る小売定価以外の価格で販売することは、法律違反となっていることは知っておくべきだろう。
つまり、たばこの販売価格はコンビニであってもたばこ販売店であっても、全て同じ価格でしか販売することしかできない。(免税店を除く)
そうなると、ポイント還元が唯一たばこをお得に購入できる方法ってわけ。むしろ、決済方法の種類が豊富なコンビニが一番安く購入でできると言っても過言ではない。
「たばこってポイント付かないじゃないの?」と勘違いしている人は多いんじゃないだろうか?実際に私も数年前まで、たばこはポイントが付かないモノだと思っていた。
この認識は半分正解で半分不正解。これはnanacoやTポイント、pontaポイントなど。会員ポイントの話しで、販売店舗がポイント付与してしまうと、実質的な値引きとなってしまうので法律違反にあたる可能性があるのでNGとされてきた。
しかし、何故だかはよく分からないが、クレジットカードやスマホ決済アプリでの支払い時のポイント付与はOKってことになっている。
販売店がポイントを付与してるわけじゃないからOKってことなのかな?
ってことでコンビニでたばこを購入する際のポイント還元率を支払い方法ごとに見ていこう。
クレジットカード名 | 通常還元率 | コンビニ最大還元率 |
---|---|---|
三井住友カード(NL) | 0.5% | 7% |
三菱UFJカード | 0.5% | 5.5% |
楽天カード | 1% | 1% |
まずはクレジットカードから解説していく。クレジットカードの還元率は一般的なクレジットカードが0.5%程度で、1%以上だと高還元率と言われている。
まあ、クレジットカードの還元率が1%なら、クレジットカードでたばこを買えば、単純に1%還元されるってことだ。
しかし、対象店舗だったり決済方法だったりの条件を達成することで、さらにポイント還元が上乗せされることがあり、これから紹介するクレジットカードがそれらに当てはまる。
年会費 | 会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
三井住友カード(NL)は、通常ポイントの還元率は0.5%と一般的な還元率となっているが、大手コンビニチェーン店(セブイレブン・ローソン・ファミリーマート)で、スマホで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払いをすれば、ポイント還元率7%と驚きの還元率となる。
(ファミリーマートに関しては、2022年12月15日を持ってポイント還元率5%対象外)
クレジットカード現物でのタッチ決済でも還元率5%とお得だが、Apple PayやGoogle ウォレットに三井住友カード(NL)を設定するだけで還元率7%になるので、必ずスマホに登録しておこう。
貯まったポイントは、Vポイントアプリを使えば、電子マネーとしてコンビニでたばこを購入することもできるのもかなり便利。
まさしく、三井住友カード(NL)のスマホタッチ決済がコンビニでたばこを一番安く購入できる方法と言えるだろう。
年会費 | 1,375円 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.5% |
三菱UFJカードも通常のポイント還元率は0.5%となっているが、セブンイレブンやローソンなどの対象店舗での支払いをするとポイント還元率5.5%となり、かなりお得に買い物をすることができる。
年会費は初年度無料で翌年から1,375円となっているものの、年に1度でも利用があれば翌年も年会費は無料になるので、実質無料と思って問題は無いだろう。
ただし、三井住友カード(NL)が利用額200円ごとのポイント付与に対し、三菱UFJカードは1,000円ごとだったりと、お得なクレジットカードなのは間違いないが、三井住友カード(NL)と比べると、正直見劣りしてしまう。
今からクレジットカードを作るなら、間違いなく三井住友カード(NL)だな
アプリ名 | 通常還元率 | 最大還元率 |
---|---|---|
PayPay | 0.5% | 1.5%(PayPayカードでチャージ) 1.5%(あと払い) |
d払い | 0.5% | 1.5%(dカードでチャージ) |
楽天ペイ | 0.5% | 1.5%(楽天カードでチャージ) |
au PAY | 0.5% | 1.5%(au PAYカードでチャージ) |
スマホ決済アプリは、通常還元率0.5%でチャージ時にクレジットカードの還元率と合わせて1.5%と、スマホ決済アプリによってポイント還元率に違いは無い。
どのスマホ決済アプリも、コンビニでは使えるので、ぶっちゃけコンビニでたばこを購入するって事に絞れば、どのスマホ決済アプリを使っても変わりはしない。
クレジットカードを持っていなくても、スマホ決済アプリは最低でも使いたいところだな
「たかが数%かよ!」なんて思ってる人もいるかもしれないが、実際に計算してみると結構大きな違いになると気づいて貰えるはず。
例えば、たばこ1箱600円として1年間毎日1箱ずつ吸うと仮定すると[600円×365日=219,000円]。
219,000円の1%ポイント還元で2,190円ぶんのポイントが貰え、7%のポイント還元なら15,330円ぶんのポイントが貰えるってわけ。これだけ安くなるなら、多少たばこを吸う本数増やても気にならないだろうww
7%還元なら、1箱42円ぶん安くなるから、辛いたばこの値上げを打ち消しすることができるな
人によっては特定のコンビニだけしか行かない場合もあるだろうから、あらためてコンビニ別に、どの支払い方法の還元率が高いのか?ランキング形式で紹介していく。
ちなみに、三井住友カード(NL)が一番還元率が高く、次いで三菱UFJカードなのは、どこのコンビニでも同じ。コンビニ独自の還元が絡んでくるのは3番目からとなっている。
セブンイレブンと言えば、nanacoを使っている人が多いかもしれないが、nanacoでたばこを購入してもポイントは還元されない。
セブンイレブンでたばこを購入する人は高還元率なクレジットカードを作るべきだと思う。作れないって人でも、せめてスマホ決済アプリぐらいは利用して欲しいところ。
ローソンの場合は、ローソンPontaプラスもかなり高還元率。ローソンでの支払いを、ローソンPontaプラスにすれば最低でも1%の還元率、最高で6%の還元率となる。
ただ、ちょっとややこしくて、基本的にポイント還元率は時間帯によって変わり、0時~15時59分までが1%、16時~23時59分までが2%の還元率。さらに、毎月10日と20日のみローソンアプリでエントリーすることで、ポイント還元率がアップし、基本的は0時~15時59分までが3%、16時~23時59分までが6%の還元率って感じ。
貯まったPontaポイントは、そのままだとたばこの購入に使えないが、Pontaポイントをau PAY 残高にチャージできるようになったので、au PAYを利用すればたばこを購入することが可能だ。
ファミマと言えば、Tポイントのイメージだが、個人的にTポイント自体がオワコンへと向かっていると思っているので、ファミマtカードとかファミペイをオススメすることは出来ない。
むしろ、スマホ決済なら、d払の方が会計時にd払いアプリにあるdポイントカードを掲示することで、最大2%還元になるのでお得になる。
ただし、ファミペイは、たばこ製品をファミペイで支払うことで、タイミングが合えばたばこ製品のクーポンが貰えるので、意外とありかも。
ファミマはセブンやローソンと違う路線を走っているな
今回は、コンビニでたばこを安く購入する方法を詳しく解説してみた。
毎日コンビニでたばこを買っている人なんかは、絶対に三井住友カード(NL)を作った方がいいと思う。通常の還元率は高くないが、タッチ決済なら7%還元と無視できない還元率なので、コンビニ専用のクレジットカードとして使えば問題ない。
たばこの値上げに悲鳴を挙げているのは私だけじゃないはず!たばこを買うときは現金は使わず、できるだけお得に購入し、私とともに末永く喫煙者として生きていこうw
私はもちろん、三井住友カード(NL)だ
コメント