毎年の恒例行事のように行われてきた、加熱式たばこの値上げだが、ひとまず2022年になる今年の値上げを持って、最後の予定となっている。
今回の値上げ後は、おそらく当分の間は値上げされることなく同じ販売価格で販売されるはず。そうなると、今年の加熱式たばこの値上げについて、普段より気になっている人は多いと思う。
ってことで今回は、加熱式たばこはいくら値上がりするのか?どの銘柄が安いのか?などの情報を詳しく紹介していくので、よかったら参考にしてみて欲しい。
吸ってるたばこが値上げしないといいけどなー
2022年の加熱式たばこ値上げはいつから?なぜ値上げされるの?
加熱式たばこの値上げは、毎年10月1日に値上げが実施されている。もちろん2022年になる今年も同じく値上げの対象となる銘柄は、10月1日に値上げされる。(グローは11月1日)
そうなると、なぜ毎年10月1日なのか?気になってくると思うが、その理由は単純に毎年10月1日に加熱式たばこが増税されてきたからだ。
加熱式たばこに係わる課税方式の見直しは、2018年10月1日から2022年10月1日にまでにかけて、段階的に行われることが決定している。つまり、2018年から毎年少しずつ増税されるので、そのぶん加熱式たばこが値上げがされて来たってわけ。
予定されている増税は、ひとまず2022年の今年が最後の予定となっているので、毎年のように行われていた加熱式たばこの値上げは今年が最後の予定となっている。
2022年の値上げに関しては、値上げされず据え置き価格で販売される銘柄も多いが、増税ぶん値上げするよりも、たばこメーカー側が負担した方が、後々のメリットとなる判断を下したと理解するといいだろう。
ちなみに、私が日常的に吸っている銘柄は値上げされていない
アイコス値上げ銘柄一覧┃販売価格
PMJ(フィリップモリスジャパン)が販売する加熱式たばこは、ブレードに刺すタイプのアイコス専用銘柄とブレードが廃止されたアイコスイルマ専用銘柄が存在する。
値上げされるのはアイコス専用たばこスティックのみとなっているので、アイコスイルマユーザーは安心して値上げ情報を見るといいだろう。
マールボロ(アイコス専用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
マールボロ・ヒートスティック・レギュラー | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・スムースレギュラー | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・バランスドレギュラー | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・リッチレギュラー | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・メンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・ミント | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・ブラックメンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・イエローメンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・パープルメンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・トロピカルメンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・ブライトメンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
マールボロ・ヒートスティック・フュージョン・メンソール | 580円 | 600円(20円値上げ) |
旧型アイコスで使用する『マールボロ ヒートスティック』は、これまで580円で販売されてきたが10月1日以降20円値上げされ、販売価格は600円となる。
遂に加熱式たばこでも600円の大台に乗る銘柄が。これにより、加熱式たばこの中で一番高い銘柄は、マールボロ・シリーズとなってしまった。
ヒーツ(アイコス専用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ヒーツ・ディープ・ブロンズ | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・バランスド・イエロー | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・クリア・シルバー | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・ピュア・ティーク | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・アイシー・ブラック | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・フロスト・グリーン | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・クール・ジェイド | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・フレッシュ・エメラルド | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・フレッシュ・パープル | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・シトラス・グリーン | 530円 | 550円(20円値上げ) |
ヒーツ・トロピカル・イエロー | 530円 | 550円(20円値上げ) |
同様に旧型アイコスで使用する『ヒーツ』も、これまで530円で販売されてきたが10月1日以降20円値上げされ、販売価格は550円となってしまう。
アイコスで安いたばこスティックとして販売開始された『ヒーツ』も、今回の値上げで安いたばこスティックとは言えない価格に。旧型アイコスユーザーは本格的にアイコスイルマへの移行を考えた方がいいかもしれない。
テリア(アイコスイルマ専用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
テリア・レギュラー | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・スムースレギュラー | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・バランスドレギュラー | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・リッチレギュラー | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ルビーレギュラー | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ミント | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・メンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ブラックメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・イエローメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・パープルメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・トロピカルメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ブライトメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ブラックパープルメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・フュージョン・メンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
テリア・ブラックイエローメンソール | 580円 | 580円(据え置き) |
アイコスイルマ専用たばこ『テリア』に関しては、10月1日以降もこれまでと同じ580円で販売される。
580円でも決して安いとは思わないが、600円に値上げされるマールボロと比べれば不思議とマシな気がしてしまう。
センティア(アイコスイルマ専用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
センティア・ディープ・ブロンズ | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・バランスド・イエロー | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・クリア・シルバー | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・ピュア・ティーク | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・アイシー・ブラック | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・フロスト・グリーン | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・クール・ジェイド | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・フレッシュ・エメラルド | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・フレッシュ・パープル | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・シトラス・グリーン | 530円 | 530円(据え置き) |
センティア・トロピカル・イエロー | 530円 | 530円(据え置き) |
アイコスイルマ専用たばこ『センティア』も、値上げされること無く、これからも530円で販売される。
廉価版のたばこスティックとしては、世間的にこの販売価格がギリギリな気がするので、値上げしなかったのは賢明な判断だと思う。
ミックス(リルハイブリッド用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ミックス・ミックス | 510円 | 510円(据え置き) |
ミックス・レギュラー | 510円 | 510円(据え置き) |
ミックス・アイス | 510円 | 510円(据え置き) |
ミックス・アイス・プラス | 510円 | 510円(据え置き) |
リキッドカートリッジ | 80円 | 80円(据え置き) |
リルハイブリッド専用たばこ『ミックス』も、これまでと同じく510円で引き続き販売される。
リキッドカードリッジも据え置きの80円なので、継続してトータル590円で楽しむことが可能だ。
大人しくアイコスイルマを吸えってことなのかな?
プルーム値上げ銘柄一覧┃販売価格
JT(日本たばこ産業)が販売する加熱式たばこは、現在大きく分けて『プルームエックス』『プルームテック』『プルームテックプラス』の3種類のデバイス販売されている。
2022年の値上げは基本的にプルームテック専用銘柄のみとなっているので、『プルームエックス』『プルームテックプラス』ユーザーは特に気にする必要はないだろう。
メビウス/ピアニッシモ(プルームテック用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
メビウス・ゴールド・メンソール・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
メビウス・ゴールド・レギュラー・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
メビウス・メンソール・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
メビウス・パープル・クーラー・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
メビウス・レッド・クーラー・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
メビウス・レギュラー・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
ピアニッシモ・アリア・メンソール・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
ピアニッシモ・ピンク・クーラー・プルームテック用 | 570円 | 580円(10円値上げ) |
プルームテックで使用するたばこカプセル『メビウス』『ピアニッシモ』は、これまで570円で販売されてきたが、10月1日以降10円値上げされ580円で販売されることに。
JT初の加熱式たばことして販売されたプルームテック。根強い人気を保っていたが、今回の値上げで結構なユーザーが離れてしまいそう予感。
メビウス/ピアニッシモ(プルームテックプラス用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
メビウス・プレミアムゴールド・フローズン・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・プレミアムゴールド・メンソール・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・ゴールド・イエロー・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・ゴールド・レッド・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・ゴールド・ロースト・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・エナジー・スパーク・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
メビウス・エナジー・ショット・ミント・プルームテックプラス用 | 580円 | 580円(据え置き) |
プルームテックプラス専用たばこカプセル『メビウス』は、これまでと同じ580円で販売される。
低温加熱式たばことして唯一無二の存在になりつつあるプルームテックプラスだが、流石にこれ以上値上げされていまうと、購入を躊躇してしまいそうなので、お値段据え置きは素直に嬉しい結果。
キャメル(プルームエックス用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
キャメル・スムース・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・リッチ・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・コールド・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・ブラックミント・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・パープル・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・イエロー・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・レッド・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・メンソール・マスカットグリーン・プルームエックス用 | 500円 | 500円(据え置き) |
キャメル・ゴールド・プルーム・プルームエックス用 | 440円 | 460円(20円値上げ) |
キャメル・コバルト・プルーム・プルームエックス用 | 440円 | 460円(20円値上げ) |
キャメル・パープル・オプション・プルームエックス用 | 440円 | 460円(20円値上げ) |
プルームエックス専用たばこ『キャメル』は、通常販売銘柄が据え置きの500円。定期便専用銘柄が10月1日以降20円値上げされ、460円で販売される。
まあ、定期便を利用している人は少ないので、基本的には値上げされないと思っていいだろう。ちなみに、この500円は加熱式たばこで一番安いので、安いたばこスティックがいいなら、プルームエックス専用たばこ『キャメル』はオススメだ。
メビウス(プルームエックス用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
メビウス・スムース・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・リッチ・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・メンソール・コールド・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・メンソール・フレッシュ・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・オプション・イエロー・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・オプション・マスカットグリーン・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
メビウス・オプション・レッド・プルームエックス用 | 570円 | 570円(据え置き) |
おなじくプルームエックス専用たばこの『メビウス』も、今回は値上げされることなく、引き続き570円で販売される。
『キャメル』と比べると、70円の価格差があるが、個人的に『メビウス』はそれだけの価値があると思っているので、是非試してみて欲しい。
主力のプルームエックスは値上げしないってわけか
グロー値上げ銘柄一覧┃販売価格
BAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)が販売する加熱式たばこ製品は大きく分けて、グロープロ用たばこスティックとグローハイパー用たばこスティックの2種類。細いたばこスティックがグロープロ用、太いたばこスティックがグローハイパー用となっている。
グローのみ値上げが実施されるのは11月1日からと、他の加熱式たばこより遅くなっているので注意しておいて欲しい。
[jin_icon_arrowcircle]グローの値上げについてもっと詳しく
ネオ(グロープロ用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ネオ・クリーミー・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
ネオ・ダーク・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
ネオ・フレッシュ・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
ネオ・ブースト・ミント・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
ネオ・ブースト・ベリー・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
ネオ・ブースト・ロイヤル・プラス・スティック・J | 560円 | 580円(20円値上げ) |
グロープロ用たばこスティックのネオシリーズは、11月1日以降20円値上げされ、販売価格は580円となる。
ネオシリーズはお手軽なイメージだったが、580円にもなってしまうと高級品の部類と言ってもいいだろう。グローハイパーが販売開始されてから、廃止される銘柄もちょくちょくあるので、お気に入りの銘柄がある人は、買いだめしておいた方が無難かもしれない。
ケント(グロープロ用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・スパーク・フレッシュ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・シトラス・フレッシュ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・スムース・フレッシュ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・ダーク・フレッシュ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・ブライト・タバコ・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・エックス | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・ベリー・ブースト・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・J | 500円 | 530円(30円値上げ) |
同じく、グロープロ用たばこスティックのケントシリーズは、11月1日以降30円値上げされ、販売価格は530円となってしまう。
加熱式たばこ全体で見ても、最大となる30円の値上げが実施されてしまうので、普段からグロープロ用たばこスティックのケントシリーズを吸っている人は、注意しておいた方がいいだろう。
ネオ(グローハイパー用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ネオ・テラコッタ・タバコ・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・フリーズ・メンソール・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・フレスコ・メンソール・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・トロピカル・スワール・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・タバコ・オーク・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・フローレセント・シトラス・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・パイナップル・ベリー・ミックス・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・メロン・シトリック・ミックス・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・ワイルド・メンソール・スティック | 540円 | 540円(据え置き) |
ネオ・ブラウン・タバコ・スティック | 440円 | 460円(20円値上げ) |
ネオ・グリーン・ミント・スティック | 440円 | 460円(20円値上げ) |
ネオ・パープル・ベリー・スティック | 440円 | 460円(20円値上げ) |
ネオ・メンソール・フルーツ・ミックス・スティック | 440円 | 460円(20円値上げ) |
クール・エックス・ネオ・マックスメンソール | 520円 | 540円(20円値上げ) |
クール・エックス・ネオ・フレッシュ・メンソール | 520円 | 540円(20円値上げ) |
クール・エックス・ネオ・モヒート・ベリー・メンソール | 520円 | 540円(20円値上げ) |
クール・エックス・ネオ・ベリー・ベリー・メンソール | 520円 | 540円(20円値上げ) |
グローハイパー用のネオシリーズは基本的には値上げされず、こまでと同じ540円で販売される。ただし、KOOLとneoのコラボシリーズのみ、540円と通常のネオシリーズに合わるた形で、20円値上げされてしまうことに。
あと、値上げの対象となっているのは、定期便専用の銘柄なので、多くの人には関係のことだと思う。もし、定期便の銘柄を購入しているなら、この機会にもう一度定期便の方がメリットがあるのか?を検討する必要がありそうだ。
ケント(グローハイパー用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・メンソール | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・ベリー・ブースト | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・メンソール | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・クリア | 500円 | 500円(据え置き) |
ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・グリーン | 500円 | 500円(据え置き) |
グロハイパー用のケントシリーズは値上げされることなく、11月1日以降もこれまでと同じ500円で販売される。
もともとグロハイパー用のケントシリーズは人気があるし、500円と言う加熱式たばこ最安値が継続されるとなると、さらに人気が出ること間違い無いだろう。
ラッキーストライク(グローハイパー用)
銘柄 | 値上げ前(税込) | 値上げ後(税込) |
---|---|---|
ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ | 290円 | 290円(据え置き) |
ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ | 290円 | 290円(据え置き) |
ラッキー・ストライク・メンソール | 300円 | 300円(据え置き) |
ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール | 300円 | 300円(据え置き) |
グロハイパー用のみで販売されるラッキーストライクシリーズも、値上げされることなく290円もしくは300円で販売される。
1箱12本入りと内容本数こそ少ないが、手に取りやすい価格を据え置きにしてくれたの本当にありがたい。グローハイパーを試してみたい人は、ラッキーストライクシリーズから試してみるのがいいと思う。
細いたばこスティックが割高になってしまったな
値上げ後の加熱式たばこ業界を予想してみる
加熱式たばこの値上げ情報は、ある程度把握できたと思うので、ここからは値上げ後の加熱式たばこ市場の未来を予測していこうと思う。
値上げ後の販売価格を比較し、予想するだけじゃつまらないし、一波乱あった加熱式たばこ値上げ申請を時系列ごとに見てみると、加熱式たばこ各社の思惑が見えてくる。
2022年8月16日
・テリア:580円⇒600円(20円値上げ)
・センティア:530円⇒550円(20円値上げ)
・マールボロ:580円⇒600円(20円値上げ)
・ヒーツ:530円⇒550円(20円値上げ)
2022年8月25日
・メビウス(プルームテック用):570円⇒600円(30円値上げ)
・ピアニッシモ(プルームテック用):570円⇒600円(30円値上げ)
・メビウス(プルームテックプラス用):580円⇒600円(20円値上げ)
・ピアニッシモ(プルームテックプラス用):580円⇒600円(20円値上げ)
・メビウス(プルームエックス用):570円(据え置き)
・キャメル(プルームエックス用):500円(据え置き)
2022年8月26日
・ネオ(グロープロ用):560円⇒580円(20円値上げ)
・ケント(グロープロ用):500円⇒520円(20円値上げ)
・ネオ(グローハイパー用):540円⇒560円(20円値上げ)
・ケント(グローハイパー用):500円(据え置き)
・クール(グローハイパー用):520円⇒540円(20円値上げ)
・ラッキーストライク(グローハイパー用):290円/300円(据え置き)
2022年8月30日
・テリア:580円(据え置き)
・センティア:530円(据え置き)
・マールボロ:580円⇒600円(20円値上げ)
・ヒーツ:530円⇒550円(20円値上げ)
2022年8月31日
・メビウス(プルームテック用):570円⇒580円(10円値上げ)
・ピアニッシモ(プルームテック用):570円⇒580円(10円値上げ)
・メビウス(プルームテックプラス用):580円(据え置き)
・ピアニッシモ(プルームテックプラス用):580円(据え置き)
・メビウス(プルームエックス用):570円(据え置き)
・キャメル(プルームエックス用):500円(据え置き)
2022年9月1日
・ネオ(グロープロ用):560円⇒580円(20円値上げ)
・ケント(グロープロ用):500円⇒530円(30円値上げ)
・ネオ(グローハイパー用):540円(据え置き)
・ケント(グローハイパー用):500円(据え置き)
・クール(グローハイパー用):520円⇒540円(20円値上げ)
・ラッキーストライク(グローハイパー用):290円/300円(据え置き)
まず、アイコスを販売するPMJは、最初の申請段階では増税されるぶんの負担を負うこと無く、全ての銘柄を一律で20円値上げするつもりだったことが分かる。
そんななか、グローを販売するBATとプルームを販売するJTは、主力デバイスへの移行や新規ユーザーの獲得を促したかったのか、主力デバイスの銘柄は値上げせず、旧型のデバイスを中心に値上げを申請。
それを受けPMJは焦ったのか?アイコスイルマ専用たばこのテリアとセンティアの値上げを取りやめ、据え置きで販売することに再申請することに。
さらに、それを受けJTはプルームエックスだけじゃなく、プルームテックプラスの値上げも取りやめ、プルームテック銘柄も10円に値上げ幅を縮小。BATはネオ(グローハイパー用)の値上げを止め、そのぶんケント(グロープロ用)の値上げ幅を30円に拡大することになった。
ざっくりとまとめると、PMJは王者の余裕をかまし、BATはグローハイパー、JTはプルームエックスと、注力している加熱式たばこデバイスの銘柄を値上げせず据え置き価格で販売することで、ユーザー獲得を狙っていたことが推測できる。
今回の値上げ申請はJTがかなり攻めた印象だな
値上げ後の販売価格を比較
加熱式たばこデバイス | 値上げ後たばこ価格 |
IQOS | マルボロ:600円 ヒーツ:550円 |
IQOS IUMA | テリア:580円 センティア:530円 |
lil HYBRID | ミックス:510円 リキッドカードリッジ:80円 |
Ploom X | メビウス:570円 キャメル:500円 |
Ploom THECH+ | メビウス:580円 ピアニッシモ:580円 |
Ploom THECH | メビウス:580円 ピアニッシモ:580円 |
glo Hyper/glo Hyper+ | ネオ:540円 ケント:500円 クール:540円 ラッキーストライク:290円/300円 |
glo pro/glo pro slim | ネオ:580円 ケント:530円 |
加熱式たばこ各社の思惑がなんとなく推測できたところで、実際に値上げされた後の販売価格を比べてみた。
こうやって見ると、旧柄アイコス銘柄がどうしても割高に感じてしまう。まだまだ旧柄のアイコスを使用している人は多いが、今回の値上げで本格的な移行が進むのは間違いないはず。
そんな旧型アイコスユーザーがどの加熱式たばこデバイスに移行するのか?が、こらからの加熱式たばこ競争のカギとなるんじゃないだろうか?
まあ、ほとんどの旧型アイコスユーザーはアイコスイルマに移行すると思うが、移行時に他の加熱式たばこを検討する人もいるだろう。そうなると、500円と安い銘柄を販売しているプルームエックスやグローハイパーに注目が集まるはずだ。
そうなると、これまでのアイコスのように圧倒的な一番ではなく、アイコスイルマがトップを走りつつも、プルームエックスやグローハイパーがユーザー数を増やし、三つ巴の戦いになる予感がしている。
私のオススメはプルームエックスかな
加熱式たばこ値上げ情報┃まとめ
- 値上げ開始はアイコスとプルーム
- 旧型アイコスやグロープロ、プルームテック
今回は、加熱式たばこの値上げ情報について詳しく紹介してみた。
2022年の加熱式たばこ値上げは、値上げされない銘柄も多く、自分が吸っている銘柄が値上げされなかった人も多いだろう。ただし、値上げされる銘柄を吸っているなら、違う加熱式たばこへの移行を検討する必要がある結果となった。
もし、現在吸っている銘柄が値上げされるのであれば、取り敢えず早いうちに買いだめしておくといいだろう。
最近になって、防衛費を捻出するためにたばこ税を上げる議論がされているけど、まだ議論しているだけだからと自分に言い聞かせているww
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