低温加熱式たばことして人気のプルームテックプラスがバージョンアップされ、新たに『プルームテックプラス1.5』として販売開始された。
バージョンアップと言っても革新的な変化では無く、旧型プルームテックプラスを今の時代に合わせてマイナーチェンジした形となっているようだ。
ってことで今回は『プルームテックプラス1.5』になり、一体何が変わったのか?を中心に詳しく紹介していきたいと思う。
ストレートタイプが好きな人もいるもんな
プルームテックプラス1.5とは?
プルームテックプラスは、JTから販売されている低温加熱型の加熱式たばこ用デバイス。
たばこの臭いがほぼ無臭レベルで健康懸念物質は約99%オフと、喫煙者に厳しい時代背景もあってか、臭いや健康などに敏感な喫煙者層の心をガッチリ掴んでいる印象だ。
旧型のプルームテックプラスが販売開始されたのは2019年1月と約3年前になる。現在の加熱式たばこデバイスと比べると、充電時間も長く充電ケーブルがmicro USBだったりと、どうしても古臭い印象があった。
後継機であるコンパクトタイプのプルームテックプラスウィズも販売されているが、大幅なデザインの変更だったのもあり、これまでと同じペン型(ストレートタイプ)も根強い人気があったのも事実。
そんなペン型(ストレートタイプ)を好む、ユーザーためにバージョンアップされたのが、今回のプルームテックプラス1.5ってわけだ。
旧型プルームテックプラスとの違い
Ploom TECH+1.5 | 旧型Ploom TECH+ | |
サイズ | 約142mm×約15mm (高さ/直径) | 約140.9mm×約15mm (高さ/直径) |
重量 | 約40g | 約40g |
加熱温度 | 約40℃ | 約40℃ |
加熱時間 | 0秒 | 0秒 |
連続使用回数 | たばこカプセル約5本分 | たばこカプセル約5本分 |
充電時間 | 約60分 | 約90分 |
充電端子 | USB Type-C | micro USB |
実際のデバイスを見る前に、まず仕様書に記載されている情報を比較し、何が変わったのか?ざっくりと把握しておくことにする。
仕様書から見て取れる大きな違いとしては、充電時間が約90分⇒約60分に短縮され、充電端子がmicro USB⇒USB Type-Cに変わったことぐらい。
サイズが1mmほど小さくなっているようだが、デザイン面では大きな変更は無いと思ってよさそう。
さらに、組み立てやリキッドの交換が簡単になっているらしい
プルームテックプラスウィズとの違い
Ploom TECH+1.5 | Ploom TECH+ With | |
サイズ | 約142mm×約15mm (高さ/直径) | 約40mm×約78mm×約18mm (幅/高さ/奥行き) |
重量 | 約40g | 約37g |
液晶 | なし | あり |
加熱温度 | 約40℃ | 約40℃ |
加熱時間 | 0秒 | 0秒 |
連続使用回数 | たばこカプセル約5本分 | たばこカプセル約5本分 |
充電時間 | 約60分 | 約60分 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
どうせなら、プルームテックプラスウィズとも比べてみようと思う。
そもそも形状が全然違うのでサイズや重さなどの違いは当たり前だが、その他のスペック項目は全く同じとなっている。もはやプルームテックプラス1.5は、プルームテックプラスウィズに合わせてバージョンアップされたと言っていいんじゃないだろうか?
となれば、これからはスペック面を気にすることなく、デザイン性の好みだけでプルームテックプラス1.5かプルームテックプラスウィズかを選ぶことが可能になるってわけだ。
まあ、液晶がある方が便利だけどな
カラーバリエーションは5色
- モダンブラック
- ピュアホワイト
- ウォームアイボリー
- ランプオレンジ
- プラントカーキ
プルームテックプラス1.5のカラーバリエーションは[ モダンブラック/ピュアホワイト/ウォームアイボリー/ランプオレンジ/プラントカーキ ]の5色。
オーソドックスな黒と白をはじめ、おうちのインテリアに馴染みやすいカラーが展開されている。
それじゃあ、実際にプルームテックプラス1.5を見ていこう
プルームテックプラス1.5をレビュー
ある程度プルームテックプラス1.5について把握できたので、ここから実際にレビューしていいく。
まずパッケージについて。これまと比べるとかなり薄くなっており、プルームテックプラスウィズと同じサイズかな?外装からでもデバイスカラーが分かるのもいい。
スターターキット同梱内容
- 同梱内容
- プルーム・テック・プラス1.5本体
USB Type C ケーブル
ACアダプター
説明書各種
プルームテックプラス1.5のスターターキットに同梱内容は、これまでと同じく[/プルーム・テック・プラス1.5本体/USB Type C ケーブル/ACアダプター/説明書各種]。
きちんとACアダプターも同梱されているので、取り敢えずたばこカプセルさえ購入すれば、吸い始めることができる。
プルームテックプラス1.5と旧型のデザインを比較
ぱっとみのデザインは、ほぼ同じようにも見えるが、小さい変更点がいくつかあるようだ。
旧型のプルームテックプラスが若干汚れているのは、プルームテックプラスウィズが販売されるまでガンガン使用していたモノなので大目に見て欲しいww
まず目につくのは、ver1.5には吸気口が無くなっていること。
恐らくプルームテックプラスウィズと同様にリキッド残量を見る小窓が吸気口の代わりになっているのだと思う。あと小窓自体も一回り小さくなっているようだ。
あと、カートリッジカバー接続部分のカラーも変更されている。
よく見てみるとロゴも少し変わっている。ploomのl部分のディテールとTECH+の金色が濃く変更されたみたい。
旧型では裏面にあった記載が底面に変更されている。画像を用意するのを忘れてしまったのでお見せできないが、そのおかげで裏面には何もなくなりスッキリした印象になった。
充電時間が約90分⇒約60分に短縮されたのも嬉しいことだが、充電端子がUSB Type-Cになったのは本当にありがたい。
そもそも旧型のプルームテックプラスを使わなくなったのも、他のデバイスはUSB Type-Cで充電できるのに、わざわざmicro USBケーブルを用意するのが面倒になったからだ。
その点プルームテックプラス1.5なら、充電ケーブルが他の加熱式たばこデバイスと併用可能。もう面倒な思いをすることなく充電することができる。
組み立てやリキッド交換が簡単に
旧型では[バッテリー/カートリッジカバー/カプセルホルダー]の3点パーツを組み立てる必要があったが、プルームテックプラス1.5になり[一体型デバイス/カプセルホルダー]の2点になり組み立てが簡単に。
さらに、カプセルホルダーがプルームテックプラスウィズと同じはめ込むタイプに変更され、組み立てやリキッド交換がこれまでと比べ、かなり簡単になっている。
そういや旧型の時はカートリッジカバーの向きを合わすのも面倒だったな…
アクセサリーのほとんど装着可能
アクセサー類の装着はできるのかな?と思い、手持ちのアクセサリーを試してみたが、問題なく装着することができた。
サイズがほぼ変わっていないので、これまでプルームテックプラで使用していたアクセサリーでも使えると思っていいだろう。
ただし、仕様が変わったカートリッジカバーとカプセルホルダーに関しては、交換することはできないので注意してくれ。
使い方
- 電源ボタンを連続3回押す(電源オン)
- たばこベイパーを吸いこむ
- 電源ボタンを連続3回押す(電源オフ)
プルームテックプラス1.5の使い方は基本的にはこれまでと同じ流れ。
ただ、電源オフ時がボタン3秒長押しだったのが、電源オンと同じくボタン3回連続押しに変更されている。
まあ、旧型を使用していた人なら説明書を読む必要ないんじゃないかな?
他には、使用時のバッテリー残量ランプ点灯のパーセンテージも変更されているみたい。
LEDランプの色 | バッテリー残量 |
---|---|
青 | 31%~99% |
紫 | 1%~30% |
赤 | 0% |
吸いごたえや味わいは全く変わりなし
念のため、吸いごたえや味わいに変化があるのか?を両デバイスで吸い比べしてみたが、全く同じ。
若干ドローが重くなっているような気もするが、気のせいかもしれない…その程度の違いだと思う。
吸いごたえや味わいが変わってしまったら問題だしな
プルームテックプラス1.5販売情報
Ploom TECH+ ver1.5
- 販売価格:2,980円
- 発売場所:CLUB JT オンラインショップ
値段/販売価格
Ploom TECH+ 1.5 スターターキッド | 2,980円 |
専用たばこカプセル | 580円 |
プルームテックプラス1.5の販売価格は、旧型と同じく2,980円。現在販売中のプルームテックプラスウィズとも同じ販売価格となっている。
販売場所
販売場所に関しては、今のところCLUB JT オンラインショップのみの販売。
旧型に関しては、CLUB JT オンラインショップでは販売終了となっており、コンビニでの販売は在庫のみのって形になっていると思う。
現在コンビニにプルームテックプラス1.5は販売していないので、旧型と間違って買わないように注意した方がよさそう。
プルームテックプラス1.5 まとめ┃こんな人におすすめ
- ペン型(ストレート型)が好み
- 旧型プルームテックプラスのアクセサリーを持っている
今回は、プルームテックプラス1.5について詳しく紹介してみた。
まあ、マイナーチェンジなんで驚くほどの変化は正直ない。ただ、充電時間が短縮されたり、USBがType-Cになったりと利便性は間違いなく上がったと言える。
ペン型が好きだったり、旧型プルームテックプラスのアクセサリーを使いたい人なら、購入してみるのは全然ありじゃないだろうか?
私はプルームテックプラスウィズ派だけどな
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