喫煙者の肩身がだんだんと狭くなってきているこのご時世。
できることならこの肩身が狭い思いから解放されたいと思うことがある。
そんなこのご時世だからこそ、ニコチン・タールゼロである、mybluに注目が集まるのは、ごく自然な流れではないだろうか?
ってことで、いま注目が集まるmybluを今回は詳しくレビューしていきたいと思う。
もしかしたら禁煙できるかもな…
mybluの概要
mybluをレビューしていく前に、mybluがどんな製品なのか?概要を説明しておく。
mybluはインペリアル・タバコ・ジャパン株式会社が販売するVAPE製品である。
加熱式タバコなどとは違い、食品添加物でできた専用のリキッドを熱することで発生する蒸気のフレーバーを楽しむので、ニコチンやタールを出すことはない。
さらに、リキッドにはさまざな味や香りがあり、飽きることなく幅広いユーザーが楽しむことができる。
世界的には着実に地位を築いているVAPEだが、日本ではまだ、ニッチなジャンルと言うか、購入までの敷居が高かった印象だった。
そんな中、VAPE市場で世界屈指のインペリアル・タバコ・ジャパンがテレビCMを打ったり、コンビニでの販売を開始したりと、日本の市場でVAPEを本気で広めにきた商品。
それがmybluってわけだ。
mybluの価格/値段
商品名 | 販売価格(税込) |
---|---|
デバイス(本体) | 2,343円 |
フレーバーポッド (1.5ml×2) | 937円 |
スターターキッド (本体+フレーバーポッド1個) |
mybluの価格は、本体であるデバイス2,343円、フレーバーポッド937円となっている。
ただ、初めてmybluを購入するのであれば、デバイスとフレーバーポッド1個がセットになっているスターターキッドが2,750円と若干お得になるのではじめての人にはオススメだ。
myblu本体のスペック
製品名 | myblu |
サイズ | 106 x 18 x 9mm |
抵抗値 | 1.3 ohm |
最大出力 | 3,9V |
バッテリー寿命 | 充電約1,000回 |
充電時間 | 20分 |
製品保証 | 最大6ヶ月 |
上記がmyblu本体のスペック表だとなっている。
本体サイズは、106 x 18 x 9mmとかなり小さく、持ち運びに便利なのが特徴の一つだ。
あと把握しておくべきなのは、バッテリー寿命と保証金くらいだろう。
myblu本体のバッテリー寿命は、充電約1,00回。毎日1回充電したとして、2.7年間ほどは持つ計算になる。
myblu本体の品質保証期間が最大6ヶ月(製品登録が必要)ですが、無茶な使い方をしなければ、ゆうに2年は持つだろう。
フレーバーポッド(リキッド)とは?
mybluは、ニコチン・タールは一切含まれていないことは説明したが、フレーバーポッド(リキッド)の中身である、原材料は[プロピレングリコール、植物性グリセリン、香料]となっている。
まあ、原材料なんてみても何か分からないだろうから、タバコじゃないモノぐらいに思っておけばいいと思う。
海外のVAPEリキッドの中には、ニコチンが含まれているモノもあるが、mybluニコチン入りのフレーバーポッドは販売されていない。あくまで味や香りを楽しむための商品と理解はしておこう。
ちなみにこのフレーバーポッド1個で300回吸引することができるぞ
フレーバーポッドは、全8種類
mybluのフレーバ―はレギュラーシリーズが全8種類発売されている。
人気なのはメンソール系みたいなので、取り敢えずはメンソール系から試してみるのが無難だろう。
最初から色々試してみたい人は、4つの人気フレーバーがセットになっているアソートパックがオススメ。
もう少ししたら、フレーバーポッドについて詳しい記事を投稿しようと思うのでしばらく待っていてくれ。
フレーバーポッド種類 | 価格 |
---|---|
ストロングメンソール | 937円 |
SUSUレモン | 937円 |
グリーンアップル | 937円 |
アイスベリー | 937円 |
パイナップル | 937円 |
メンソール | 937円 |
チェリークラッシュ | 937円 |
タバコ味 | 937円 |
アソートパック | 1,380円 |
mybluを徹底レビュー
今回は、mybluスターターキットを購入してみた。
パッケージはこんな感じ、青を基調としスタイリッシュなデザインとなっている。
スターターキッドに、[本体・マイクロポートUSB充電器・フレーバーポッド1個]が同梱されている。
mybluの使い方
初期状態では、充電が無いので、まず最初に充電する必要がある。ちなみに電源タップは同梱されていないので、もし持っていないなら別途購入が必要だ。
mybluの使い方は驚くほど簡単だ。フレーバーポッドを本体にはめ込めば。
あとは、上部の吸込み口から吸うだけ。
どのぐらい吸えるのか?
mybluはフレーバーポッド1個につき、約300回の吸引をすることができる。
myblu本体もフル充電で、約300回の吸引ができる使用なので、1回の充電で1個のフレーバーポッドを吸い終えられる計算だ。
この数値は、公式が発表している数値だが、実際に私が使った感じとしても数値とそれほど違いは無かった。
あとどれくらい吸えるか?の把握は、本体のスキマからフレーバーポッドの残量を目視できるのでおおよそは把握できるだろう。
ちなみにフル受電に要する時間は20分ほどだ、20分ならちょっとした合間にフル充電できるだろうから、充電を待つストレスが貯まることはないと思う。
ランプの色 | バッテリー残量 |
---|---|
青 | 20%~100% |
オレンジ | 5%~19% |
赤 | 0%~4% |
mybluの評判や口コミは?
- 思ったより吸いごたえがある
- 禁煙に成功した
- いいニオイ
- ランニングコストが高くつく
- 吸いごたえが足りない
mybluの評判や口コミをまとめるとこんな感じ。
吸いごたえについては賛否両論あり、満足している人もいれば、全然吸った気がしないと言っている人もいる。
まあ、吸いごたえなんて人それぞれなのは当たり前だが、ざっと見る感じ加熱式タバコから移行した人には満足している人が多く、その反面紙巻きタバコをガンガン吸ってた人は、吸いごたえが足りないと言っているみたいだ
他にも、吸い過ぎて結局ランニングコストが高くなっているって意見もちらほら見られた。
評判や口コミについて、別記事にて詳しく紹介しているので参考にしてくれるとありがい。
mybluを吸ってみた感想
吸いごたえ・キック感は我慢できるレベル
mybluを初めて吸ったときに驚いたのは、煙(正確には水蒸気)の量だ。
肺に入れてフ―と息を吐くと紙タバコより煙が出る。やはりタバコは煙が出てなんぼと思っている私みたいな単純な人間なら、見た目てきな満足度は十分といえる。
まあ何だかった言っても、吸っているのは水蒸気。キック感って言うのかな?喉にガツンとくるような衝撃はほぼしない。
ですが、メンソール系のフレーバーポッドなら、肺に入れている感覚や喉を抜ける爽快感はある。
全体的な吸いごたえとしては、タバコの代替品としてもギリ我慢できるレベルと言ったところが正直な感想だ。
ニオイの心配はゼロ
mybluでニオイの心配する必要は無いだろう。
紙タバコはもちろんだが、iQOSなどの加熱式タバコだとしても、ニオイが残ったり、衣服に付いたりしてしまうことはあると思う。
mybluなら、フレーバーポッドの原料である香料のニオイしかしない。
臭いどころか良いニオイがする。もはやアロマと言ってもいいんじゃないだだうか。(少し言い過ぎか?笑)
ニコチン・タール無しのおかげか、体調がよくなった
せっかくなので試しに2週間ほど他のタバコ製品を吸わず、mybluだけを吸ってみた。その結果…
明らかに体調が良くなった。
目覚めもよくなり、ご飯も美味しく感じ、禁煙を成功した人によく聞く変化が私の体にも起きた。
私は医者じゃないし、詳しいことは分からないが、やっぱりニコチンとかタールってのは、体に悪いのだろう。
気持ちの問題って可能性もおおいにあると思うし、タバコが体に悪いことは20歳のときから知ってるけどな
紙タバコより安くなる可能性?
mybluを利用することで、紙タバコや加熱式タバコを吸うよりタバコにかかるお金を節約できる可能性がある。
公式ページデータでは、1個のフレーバーで紙タバコ1.5箱分ほど吸えると記載されており、フレーバーポッド937円でタバコ3箱分吸える計算になる。
ただ私の使用感としては、フレーバーポッド1個で、紙タバコ1箱分と言う認識だ。
それでも、myblu本体の価格が2,343円するしろ、フレーバーポッド2個で937円。
今、タバコのほとんどが1箱500円を超えるので、普通の紙タバコを吸うよりトータルではお得になる可能性が高い。
チェーンスモークで吸い過ぎには注意
mybluは、吸うだけで加熱される使用なので、加熱する時間や、間をあける時間など必要はない。
つまり、フル充電していれば、連続で300回吸引できてしまうわけだ。
紙巻きタバコや加熱式タバコなら、1本吸えば、「辞めとくか」ってなるがが、mybluは、自らの意思で吸うのを辞めないとダメ。
「さあ一服するか」って吸い始めたら、気付いたら、かなり吸ってしまうなんてことも。
そうなれば、紙巻きタバコを吸うよりランニングコストが高くなってしまう可能性もある。
いくらmybluに害がないからって吸い過ぎには注意しておこう。
メンテンナンスの必要がないのは、ありがたい
myblu本体は面倒な掃除など、メンテナンスの必要がないので管理がらくだ。
iQOSなどの加熱式タバコの場合は、定期的にブレードの掃除したりメンテナンスが必要で、ぶっちゃけ面倒くさい。
だが、面倒だからと言ってそのまま使っていると、味が変になってしまった経験がある人は多いだろう。
mybluなら、メンテナンスの必要もなく味の変化の心配もいらないので、毎回、新鮮な味と香りを楽しむことができる。
吸い込み口を拭くぐらいしかすることがないな
mybluは公式サイトから購入するのがお得
mybluは、公式サイトの他にもAmazonや楽天、コンビニなどで購入することができる。
では、どこで買うのがお得なのか?が気になるだろう。答えは、どこで購入しても同じ!笑
楽天もAmazonも公式ショップが販売していますが、基本的に販売価格は、同じ。
ただ、時期によっては公式サイトだけのキャンペーンとかあるので、その時は公式サイトで購入するのがいいでしょう。
myblu(マイブルー)どのコンビニで買える?公式サイトとの価格差も調査
追記:mybluが販売終了に
残念ながら、mybluの販売終了が決定してしまった。
店舗では、現在の在庫限りで終了。公式サイトでの販売の詳細はまだ決まってないが、いずれ販売が終了になるだろう。
mybluユーザーは、フレーバーなどをまとめ買いなりして対応するといいと思うが、個人的にはこれからmybluを購入することはオススメしない。
まあ似たようなVAPE製品だと、ドクターベイプ2などがあり、個人的にはこちらがオススメだ。
mybluまとめ┃こんな人におすすめ!
- 周りに迷惑をかけたくない
- ニオイを気にしている
- タバコを辞めたい
私自身『百害あって一利なし』喫煙していても良いことなんて1つもないことは重々理解している。
そんな中、mybluは禁煙も視野に入れている私にとっての救世主になるかもしれないと思っている。
キック感にはこころから満足できるとは言えませんが、他のメリットのことを考えると、どう考えてもありかと。
この記事を見て、mybluを試してみようかな?ってなったなら、是非とも試してみて欲しい。
もしmybluを試してみて満足できるのであれば、望ましい結果となるのではないだろうか。
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