突如IQOSストアで販売開始された『IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)』。アイコスにしては3,980円と比較的安かったのもあり、気づいたら購入してしまっていた…
他のIQOSイルマシリーズと比べると、販売価格の差が大きいので「一体何が違うのだろう?」疑問に思っている人も多いと思う。
安物買いの銭失いなんて言葉があるように、急に安いアイコスが販売されると何か理由があるうんじゃないかと逆に不安になってしまう気持ちは私も分かる。
ってことで今回は、アイコスイルマワンについて詳しく紹介していくので、よかったら参考にして欲しい。
安いは正義だからな
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)とは?
アイコスイルマワンは、PMJ(フィリップ モリス ジャパン)から新しく販売された加熱式たばこデバイス。位置づけとしては、IQOSイルマシリーズのコンパクトモデルとのこと。
もちろんIQOSイルマシリーズの最大の特徴である、『スマートコア・インダクション・システム』を採用。たばこスティックの内部に金属製の誘熱体を搭載し、たばこスティック内部から直接加熱することによりブレードが廃止されている。
つまり、旧型のアイコスにあった「ブレードの破損」や「定期的なクリーニング」などの不満点が改善されてるってわけ。
そんなIQOSイルマシリーズの中でアイコスイルマワンを選ぶ理由としては、持ち運びに便利な一体型モデルと言うこと…いや!きれいごとを言ったかもしれない販売価格が安いことだろう。
手に取りやすい価格なのに、持ち運びにも便利なのがアイコスイルマワンってわけだ。
アイコスイルマとは何なのか?については、下記記事にて詳しく解説しているのでよかったら見てみて欲しい。
アイコスイルマワンの特長。他のIQOSイルマシリーズとの違い
モデル | IQOS イルマワン | IQOS イルマプライム | IQOS イルマ |
ブレード | なし | なし | なし |
テクノロジー | スマートコア・インダクション・システム | スマートコア・インダクション・システム | スマートコア・インダクション・システム |
ホルダー連続使用 | 20回 | 2回 | 2回 |
ポケットチャージャー充電サイクル | _ | 20回 | 20回 |
喫煙可能時間/パフ数 | 6分or14パフ | 6分or14パフ | 6分or14パフ |
充電時間 | 90分 | 135分 | 135分 |
ホルダー サイズ/重さ | 121.6mm×30.6mm×16.4mm 68.5g | 101mm×14.5mm 30.5g | 101mm×14.5mm 30.5g |
チャージャー サイズ/重さ | _ | 117.2mm×44.7mm×22.2mm 141g | 121.5mm×47mm×23.4mm 116.5g |
コネクタの種類 | USB-C | USB-C | USB-C |
保証期間 | 6か月 (製品登録した場合12か月に延長) | 6か月 (製品登録した場合12か月に延長) | 6か月 (製品登録した場合12か月に延長) |
販売価格 | 3,980円 | 9,980円 | 6,980円 |
IQOSイルマシリーズのスペックを表に並べてみたが、こうやって比べてみるとアイコスイルマワンの特長がわかってくる。
他のIQOSイルマシリーズと一体何が違うのか?に注目し、アイコスイルマワンの特長を見ていこう。
注目すべきところを詳しくみていくぞ!
小さくて軽い
アイコスイルマワンは、ホルダーとチャージャーが一体しているのが他のIQOSイルマシリーズとの一番の大きな違いだろう。
持ち運びに便利な一体型モデルとのことで、[高さ121.6mm×幅30.6mm×奥行16.4mm重さ68.5g]と小さく軽く設計されている。
他のIQOSイルマシリーズでは、ポケットに入れて持ち運ぶのは正直辛かったが、このサイズと重さなら楽に持ち運ぶことができると思う。
20回連続で吸える
あと注目して欲しいのが、小さくて軽いのに20本連続吸うことが吸うことができると言うこと。
これに関しては、他のモデルでも同じく20本連続で吸えるが、コンパクトモデルで吸えるのは本当にありがたい。
旧型の一体型モデルIQOS3マルチの時は、10本しか吸えないことが大きなデメリットとしてあった。そんな大きなデメリットをキッチリと改善しているは流石はアイコスってところ。
充電時間は90分
アイコスイルマワンは、充電時間も約90分と他のIQOSイルマシリーズより短くなっている。
他のIQOSイルマシリーズの充電時間が約135分のところ45分間も短くなっているので、充電時間を気にする人にとっては大きなメリットと言える。
90分なら、朝起きて充電し忘れてしまっても、朝の用意の時間で充電できるな
販売価格がとにかく安い
モデル | 販売価格 |
---|---|
アイコスイルマワン | 3,980円(税込) |
アイコスイルマ | 6,980円(税込) |
アイコスイルマプライム | 9,980円(税込) |
ここまでの御託は置いといて、とにかくアイコスイルマワンの販売価格は3,980円と圧倒的に安い!これだけで十分アイコスイルマワンを選ぶ価値はある。
最上位モデルのアイコスイルマプライムと比べるとその差6,000円と、もはや同じ加熱式たばこと思えない価格差に…
まあ他社の加熱式たばこと比べると、プルームXが3,980円、グローハイパープラスが980円なので特別安いわけではないは忘れないようにww
ただ旧型のIQOS3マルチの時は8,980円で販売開始され、現在の販売価格ですら4,980円なので、アイコスとしては異常な安さだと言うことは分かってもらいたい。
カラーバリエーションは5色
- ぺブルグレー
- アズールブルー
- モスグリーン
- サンセットレッド
- ぺブルベージュ
アイコスイルマワンのカラーバリエーションは現在5色展開されている。
販売されてすぐは中々欲しい色は手に入らないかもしれないが、気に入った色があるなら今のうちからちょくちょく公式オンラインストアを覗いてみるといいだろう。
カラーバリエーションはアイコスイルマと同じだな
たばこスティッックについて
アイコスイルマワンでは、他のIQOSイルマシリーズと同様に専用たばこスティック『TEREA(テリア)』と『SENTIA(センティア)』を使用する。
TEREA(テリア)は21種類販売
- テリア・レギュラー
- テリア・バランスド・レギュラー
- テリア・スムース・レギュラー
- テリア・リッチ・レギュラー
- テリア・ルビー・レギュラー
- テリア・ウォーム・レギュラー
- テリア・ボールド・レギュラー
- テリア・ミント
- テリア・メンソール
- テリア・パープル・メンソール
- テリア・イエロー・メンソール
- テリア・トロピカル・メンソール
- テリア・ブライト・メンソール
- テリア・フュージョン・メンソール
- テリア・オアシス・パール
- テリア・サン・パール
- テリア・ブラック・メンソール
- テリア・ブラック・パープル・メンソール
- テリア・ブラック・イエロー・メンソール
- テリア・ブラック・トロピカル・メンソール
- テリア・ブラック・ルビー・メンソール
テリアのフレーバーは現在21種類販売されているが、これまでのマールボロヒートスティックと同じ価格、同じ銘柄のラインナップと、旧型のアイコスユーザーなら乗り換えは容易なラインナップとなっている。
センティア(SENTIA)は13種類
廉価版のたばこスティック『センティア』も一気に新フレーバーが追加され、現在13種類のたばこスティックが販売されている。
ヒーツのフレーバーはもちろんのこと、全く新しいフレーバーも追加されており、よりたばこスティックの選択肢は増えている。
アイコスイルマワンの口コミや評判をcheck✔
- アイコスイルマワンこのサイズで20本連続で吸えて掃除いらないなんてチートかよ
- アイコスイルマワン¥3,980ってバカ安いじゃん
- IQOSイルマワンってキャンペーンなら1,980円ってヤバすぎる
- イルマワンで20回吸えるんなら、イルマとイルマプライム選ぶ必要無くね?
- イルマワン買ってみたけど、他社の一体型モデルよりは軽く感じる
- アイコスイルマワン意外に持ちにくい
- イルマワンはオートスタートないのかー
- アイコスイルマワン、コンビニに探しても売ってない
- ボタン押さないとだめなのに、そのボタンが押しにくい
- イルマワンお気に入りなんだけど、壊れやすいんだよなー
アイコスイルマワンを試してみる前に、評判や口コミをSNSなどで調べてみたが、かなり好評のようだ。
そりゃあアイコスユーザーのほとんどが3,980円と言う安さに驚いているだろうし、20本連続吸えるようになっているので、不満と言う不満は無いのも頷ける。
なかには、持ちにくいやオートスタートなどの機能が減っていることを不満に思っている人もいるが、他のIQOSイルマシリーズとの価格差を考慮すると小さなことなのだろう。
とにかく、アイコスイルマワンがアイコスイルマシリーズでベストなデバイスだと思っている人は多いのは間違いない。
みんなこの安さには驚いているみたいだな
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)を徹底レビュー
前置きがかなり長くなったが、ここから実際にアイコスイルマワンをレビューしていく。
パッケージ正面にはIQOS ILUMA ONEの文字とサイド側にはデバイスモデルやカラーが絵で描かれているので、店舗で購入するときには間違えがないかサイドを確認するといい。
やはり何度見てもアイコスのパッケージは高級感があり、何度体験しても開封前はわくわくする。
開封してみると、一体型モデルらしいシンプルないでたちのデバイスが姿を現した。ちなみに今回購入したカラーはぺブルグレーだ。
シンプルながらも安っぽくはないな
同梱内容
- アイコスイルマワン本体
- USBケーブル
- ACアダプター
- 取り扱い説明書
アイコスイルマワンキットに同梱内容はこんな感じ。ホルダーとチャージャーが分かれていないのでシンプルな内容となっている。
しかし、最近の加熱式たばこキッドには付属していない、ACアダプターもちゃんと付いているので充電の心配がいらないのはありがたい。
デザイン
デザインはシンプルながらも高級感は失われておらず、洗練されたデザインと言った印象。まあ、これだけシンプルならこのデザインが嫌いな人、ほぼほぼいないんじゃないだろうか?
上部は金属素材になっておりサラサラしているが、下部はゴム素材と滑りにくい仕様になっている。片手で操作するであろうデバイスなので、落とさないように配慮されているってことかな?
サイドにボタンとLEDランプと加熱式たばこユーザーなら見慣れた配置だ。
上部にはスライド式キャップを搭載し、閉めることで匂いを抑えたりゴミが入らないようになっている。
底部にUSBタイプC端子と一体型モデル定番の位置にあるので充電もしやすそう。ちょっと不安定だけど縦でも置けないことない。
他IQOSイルマシリーズと比較
アイコスイルマワンと他のIQOSイルマシリーズを並べてみたが、アイコスイルマワンが見るからにサイズが小さいことを分かってもらえると思う。
長さは若干アイコスイルマワンの方が長いようだが、横幅に関しては圧倒的に一回りも二回りコンパクトになっている。
厚みもポケットに入れても問題ないぐらい薄くなっているので、持ち運びに適しているデバイスなのは間違いないようだ。
アイコスイルマワンの使い方
- キャップをスライドして開ける
- IQOSイルマ専用たばこスティックの挿入
- 加熱開始(ボタンを1秒間長押し)
- 使用開始(振動しライトが点灯すると加熱完了)
- 終了前の通知(残り30秒間または残り二口になると、振動し、ライトが点滅)
- IQOSイルマ専用たばこスティックの取り出し
- キャップを閉じる
アイコスイルマワンの使い方は簡単!キャップを開きたばこスティックを挿入⇒ボタンを長押しで加熱開始⇒20秒待機し吸引⇒吸い終わったらたばこスティックを取り出し⇒キャップを閉めるって流れ。
まあ、オーソドックスな加熱式たばこの使い方なので、これまで加熱式たばこを吸ったことがある人なら迷うことはないだろう。
ちなみにオートスタート機能は搭載していないぞ
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)の評価と感想
当たり前だが吸いごたえや味わいは同じ
当たり前と言えば当たり前だが、IQOSイルマシリーズを吸ったことが無い人のために一応言っておくと、アイコスイルマワンの吸いごたえや味わいは他のIQOSイルマシリーズと全く同じ。
旧型アイコスと比べると、IQOSイルマシリーズとなりスッキリした味わいになっているぶん、中には「吸いごたえが悪い」なんて言っている人もいるが、基本的には旧型のアイコスユーザーが満足できる吸いごたえと馴染み深い味わいとなっている。
もしかしたらデバイスの形状が違うので若干違うのかもしれないが、恐らく誰も気づかないレベルだと思う。
持ち運びに便利なサイズと重さ
小さくて軽いデバイスなのは本当に嬉しい!!
ぶっちゃけ、アイコスイルマやアイコスイルマプライムをポケットに入れて持ち運ぶことはかなり難しい…(何度が挑戦したがあまりにも邪魔)
カバンをあまり持ち歩かない私としては、ポケットに入れて持ち運べるか否かは、加熱式たばこを選ぶ大きな要因となっている。
それゆえ最近はIQOSイルマシリーズを出先で吸うことはほぼ無くなっていたが、アイコスイルマワンの登場でこれからは出先でも吸う頻度が増えるのは間違いない。
加熱式たばこを肌身離さず持ち運ぶ人にとって大きなメリットと言えるだろう。
掃除いらずなのは本当にありがたい
旧型のアイコス3マルチの時は、掃除が面倒すぎて使うのを止めた過去があるので、アイコスイルマワンになり掃除する必要がなくなったのは本当にありがたい。
ただ、臭いの付着はどうしてもあるので、たまに綿棒で掃除すると、より美味しくたばこスティックは吸えると思う。
いまとなってはオートスタート無いのは不便…
アイコスイルマワンに唯一不満があるとするなら、オートスタート機能が無いこと。
アイコスイルマが販売されてからずっとオートスタートを使用してたので、オートスタートに慣れてしまっていたようだ。いちいちボタンを長押しするのが面倒に感じる。
まあ慣れれば気にならなくなると思うが、機能としてあった方いいのは当たり前と言えば当たり前。
ただ、これまでオートスタート機能がある加熱式たばこデバイスを使用したことが無い人なら気にすることは無いとも言える。
コスパは良いと思う
アイコスイルマワンのコスパは無茶苦茶いいと思う。
デザインの好き嫌いを置いといて、機能面ではオートスタートが無くなったぐらいなので、価格差を考慮するならありよりのあり。
ぶっちゃけ他のIQOSイルマシリーズを購入する人の方が少なくなるんじゃないだろうか?それぐらいコスパよく感じる。
アイコスイルマワンってどこで買えるの?販売情報
『IQOS ILUMA ONE』販売店
- IQOS公式オンラインストア
- IQOSストア
- IQOSショップ(ヤマダ電気、免税店)
- IQOSコーナー(ドン・キホーテ系列一部店舗など)
- 全国のコンビニやたばこ販売店
アイコスイルマワンの販売は、現在[IQOS公式オンラインストア/IQOSストア/IQOSショップ/IQOSコーナー/全国のコンビニやたばこ販売店]のみとなっている。
3月22日より、コンビニやたばこ販売店でも販売開始されているが、恐らくすぐ売りきれて買えなくなると思うので、IQOS公式オンラインストアなどコンビニ以外でも購入できると言うことは知っておいた方がいいかもしれない。
IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)はこんな人におすすめ!
- 出来るだけ安い方がいい
- 持ち運びしたい
- 自動加熱を必要としない
今回はIQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)について詳しく紹介してみた。
なんとなくだが、このアイコスイルマワンの販売価格は予想よりもアイコスユーザーがIQOSイルマシリーズに移行していないからだと思っている。
つまりアイコスイルマワンは、IQOSイルマシリーズの利用者を増やすためのキャンペーンみたいなモノなんじゃないだろうか?
これまでIQOSイルマシリーズの値段が高く購入を迷っていた人も、そんなキャンペーンデバイス、アイコスイルマワンなら迷うことなく購入してもいいと思う。
サブ機としてもメイン機としても購入する価値がある
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