BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)から、新しい加熱式たばこglo pro slim(グロープロスリム)の販売が開始された。
BATの最近の動向としては、太いスティックのグローハイパーを全面に押し出すプロモーションが多かっただけに、ここに来て細いスティックのグロープロの後継機を発売してくるとは正直驚いた。
そうなってくると気になるのが、「何が変わったのか?」「買った方がいいのか?」だろう。
ってことで今回は、グロープロスリムについて詳しく紹介していくので、よかったら参考にしてくれ。
どのくらいスリムなのか気になるな!
グロープロスリム(glo pro slim)とは?
グロープロスリムは、BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)から、新しく販売された、新型加熱式たばこデバイス。位置づけは、グロープロの後継機と言う認識でいい。
最近のBATは、グローハイパーやグローハイパープラスなど、太いたばこスティックを全面に押し出すプロモーションを行っていた。「そろそろ、細いたばこスティックは廃止されるのか?」なんて思っていた人は私だけじゃないはずだ。
しかし、予想を裏切って販売開始されたのが、このグロープロスリムってわけ。
恐らくだが、グロープロユーザーが思ったよりも太いスティック(グローハイパー/プラス)に移行しなかったのではないだろうか?公式サイトの口コミを見てみると、「グローハイパーはきつ過ぎる」や「細いスティックを販売しないなら他社に移行する」、グロープロの継続を望む声が所せましと並んでいる。
そこでBATは、根強い人気のグロープロシリーズを切り捨てるには、時期尚早と言う判断を下したんだと思う。
今回のグロープロスリムの販売開始は、「まだ、細いたばこスティックは継続して販売しますよ」と言った、意思表示とも感じられる。
グロープロスリム特徴とグロープロとの違い
グロープロスリムの特徴を見ていく前に、ざっくりとと商品概要をみておこう。
まず、最大の変化は、サイズと重量の違いだろう。むしろ、機能や性能は、ほぼ変わらないので、サイズが小さくなり、重量が軽くなっただけとも言える。
ただ注意点として、連続使用回数が約20回から約16回に減っているところは、把握しておきたい。
それじゃあ、詳しくグロープロスリムの特徴を見ていくぞ
グロー史上一番スリム
グロープロスリムの一番の特徴は、なんと言っても、このスリムさだろう。厚さ15.5mmとglo史上最も薄い製品となっている。
加熱式たばこデバイスは、小さければ小さいほど持ち運びやすいが、ポケットなどに入れるには、どれだけ薄いかが重要だ。その点グロープロスリムなら約1.5cmと胸ポケットなどの小さいポケットにもらくに入れることができる。
スタイリッシュなデザインと鮮やかな4色のカラーバリエーション
スリムになって持ち運びやすくなれば、次に求めるのが、常に持ち運びたくなるような、見た目や質感だが、その点もグロープロスリムは優秀だ。
人間工学に基づいたスタイリッシュなデザインと表面の樹脂加工により、触れていたくなる、さらっとしたフィット感を実現している。
さらに[ブラック][ネイビー][ホワイト][イエロー]の4色カラーバリエーションを展開されており、好みの色を選べば、肌身離さず持ち運びたくなる、加熱式たばこデバイスになるだろう。
ブーストモードも搭載
もちろん、加熱式たばこにおいて吸いごたえは重要だ。
グロープロスリムは、スリムになったからと言って、吸いごたえにも妥協はしていない。グロープロ同様にブースト機能を搭載。
ブースト機能を使うことで、加熱温度を上げ、待ち時間を短縮したりと、スリムなボディだけではなく、
満足感できる吸いごたえも実現している。
たばこスティックについて
グロープロスリムのたばこスティックは、グロープロやグローハイパーナノと同様に、従来の細いたばこスティックを使用する。
現在、neoシリーズが6種類、KENTシリーズが8種類と、全14種類のたばこスティックが販売されており、この中から好みのフレーバーを選ぶことができる。
こうやって見ると、neoの種類が無茶苦茶減ってるな…
グロープロスリム(glo pro slim)値段/価格情報
商品名 | 販売価格(税込) |
---|---|
glo pro slim | 2,480円 |
専用たばこスティック(neo) | 560円 |
専用たばこスティック(KENT) | 500円 |
グロープロスリムの販売価格は、2,480円。専用たばこスティックの販売価格は、neoが560円と、KENTが500円となっている。
まあ、他の加熱式たばこデバイスと比べると安い方なのは間違いないが、グローハイパーやグロハイパープラスの480円と比べると、どうしても高く感じてしまう。
新しくBATの加熱式たばこを吸ってもらうための特別価格じゃなく、細いたばこスティックをこれまで吸っていた人に向けての販売価格ってことだろう…
最近のBATからすると、強気の価格設定に見える
グロープロスリム(glo pro slim)の口コミや評判をcheck✔
- スタイリッシュな見た目がイイ
- 今までで一番持ちやすい
- ポケットに入れるのも余裕
- バックに入れても邪魔にならない
- もう少し安ければ
- ハイパーと比べて吸いごたえが弱い
- プロスリムは20本吸えないのかー
グロープロスリムを試して見る前に、事前にグロープロスリムの評判や口コミをSNSなどで調べてみたが、結構好評のようだ。
これに関しては、販売されている場所も限られており、手に入れた人のほとんどが、BATユーザーってことが大きいと思う。
そりゃあ、グロープロ使ってた人が、ほぼ同じ性能で、スタイリッシュになり、スリムになれば、高評価なのは当たり前とも言える。
ほぼ、購入しているのは、グロープロユーザーだろうな
グロープロスリム(glo pro slim)を徹底レビュー
少し前置きが長くなりすぎたが、ここからは実際にグロープロスリムをレビューしてこう。
まず、パッケージは白を基調としたシンプルなデザインになっている。パッケージからは、カラーなどの判別はできなさそう。
ただし、こちらをプレス用のキッドなので、多少の違いはあるかと思う。
同梱内容
- glo pro slimデバイス
- クリーニングブラシ
- USBケーブル
- 説明書など
グロープロスリム同梱内容はこんな感じ、まあ最近の加熱式たばこスターターキッドによくある同梱内容と言える。
注意点としては、ACアダプターが付属していないこと。もしACアダプターを持っていないのであれば、別途購入する必要があることかな。
本体デザイン
グロープロスリムのデザインは、これまでのグローの加熱式たばこデバイスとは全く違うシンプルなデザインになっている。大きな変更点としては、ボタンとランプが正面からサイドの位置に変わったこと。
質感もツルツルじゃなく、マットで個人的にはかなり好みのデザインに変更されている。
グロハイパーとの比較
本当は、グロープロとの比較をしたかったのだが、使わなくなってからしばらく経ってるからか、家中探し回っても見つからなかった…ww
まあ、グローハイパー(高さ82mm/横幅43mm/奥行き21mm)とグロープロのサイズ(高さ82mm/横幅43mm/奥行き21mm)は、同じってことでハイパーで代用させてもらう。
比べてみるとよく分かるが、グロープロスリムの高さは98.15mmと、グロープロの高さより約16mmほど高さがある。
新しく、グロープロを買おうかとおっも思ったんだけど、どこも売り切れで買えなかった…
グロープロスリムの使い方
- スライドさせてカバーを開きスティックをゆっくり挿入
- [通常モード] ボタンを2秒間長押し / [ブーストモード] ボタンを4秒間長押し
- [通常モード]水色のLEDライト約20秒間点滅 / [ブーストモード]青色のLEDライト約10秒間点滅
- LEDライト点灯で吸引可能
- 吸えなくなったら、たばこスティックを取り出す
グロープロスリムの使いかたについては、基本的にはグロープロと同じ。たばこスティックを差し込み、ボタンを長押し、加熱完了すれば、吸うことができる。唯一違うのが、ボタン長押しの時間が短くなったぐらい。
グローユーザーなら分からないってことはないだろう
どれくらい吸えるのか?
グロープロスリムの吸える本数は、フル充電で16本となっており、グロープロに唯一劣る点と言える。
まあ、単純にデバイスをスリムにする際に、バッテリーも小さくする必要があったのだろうが、1日に1箱(20本)以上吸う人は、多少の不便はあるかもしれない。
LEDランプ | 電池残量 |
---|---|
赤色 | バッテリー残量10%未満 |
黄色 | バッテリー残量30%未満 |
水色 | バッテリー残量60%未満 |
青色 | バッテリー残量100%未満 |
点灯なし | フル充電 |
グロープロスリム(glo pro slim)の評価と感想
スリムなデザインは好み
恐らくグロープロスリムのデザインは服やズボン、カバンなどのポケットに入れることを想定して、作られたデザインだろう。
私は、カバンを持たない派の人間なので、加熱式たばこを持ち運ぶときは、基本的にズボンのポケットに入れて持ち運ぶ。様々な加熱式たばこをポケットに突っ込んできた私としては、本当にありがたい試みだ。
そんな私の評価として、ポケットに入れる事に関しては最強のデバイスはグロープロスリムなのは間違いない。
20g軽くなったのは大きな違い
グロープロスリムは、グロープロと比べ、約20g軽くなっている。
たかが20gと思ってしまいそうだが、グロープロと比べ約25%も軽量化されているので、実際に持ってみたり、ポケットに入れてみたりすると、思ったより軽く感じる。
ただスリムになっただけではなく、軽くなったことも高評価だ。
重かったら、ズボンが下がってくるからな
吸いごたえや味わいはグロープロと同じ
吸いごたえや味わいについては、グロープロと同じだと思っていいだろう。公式では発表されていないが、恐らく加熱温度も同じはず。
やはり、グローハイパーなどの太いスティックと比べると、吸いごたえの満足感は減るが、好んでグロープロなど、細いたばこスティックを吸っていた人なら問題は無い。
グロープロとデバイスの形状が変わっているので、多少の違いはあるかもしれないが、誤差程度だとは思う。
デバイスが高温になる
ちょっと不満に思ったのが、デバイスが高温になること。
グローのデバイス自体、他の加熱式たばこより、熱く感じることが多いが、グロープロスリムはそれより熱い…おいおい大丈夫かよと心配になるほど。
まあ、心配する必要はないだろうが、ちょっと熱くなりすぎる気がする。
グロープロスリムってどこで買えるの?販売情報
glo pro slim販売店
- gloストア
- gloスポット
- gloオンラインショップ
グロープロスリムを購入できるのは、[gloストア/gloスポット/gloオンラインショップ/全国のコンビニ]。販売開始当初は、コンビニでの販売されていなかったが、現在はコンビニでも販売されている。
グロープロスリムが欲しいなら、在庫状況などがすぐに分かるgloオンラインショップが便利だと思う。
ただ、gloオンラインショップで購入する場合は、送料(570円)が必要になるので、近くにgloストアやgloスポットがあるなら、そちらで購入した方がいいかもしれない。
グロープロスリムまとめ┃こんな人におすすめ
- グロープロユーザー
- 持ち運びやすいデバイスがいい
今回は、グロープロスリムについて詳しく解説&レビューをしてみた。
まあ、簡単に説明するなら、グロープロをスリムにしてみただけって話し。加熱式たばことしての本質は、グロープロと同じだ。
ただ、加熱式たばこは常に持ち運ぶ必要があるモノなのは忘れてはいけない。そこを重視するなら、グロープロスリムは、もっとも優れた加熱式たばこと言えるだろう。
強い吸いごたえが欲しければ、グローハイパーだしな
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