加熱式たばこの代わりとして、人気急上昇中のノンニコチンスティック。ここ数年で次々と新しいノンニコチンスティックが販売されている。
そんな中、80年以上ライターをはじめ喫煙に寄り添った商品を販売し続けている、株式会社ライテックから販売されているノンニコチンスティック、EcoZero(エコゼロ)が気になってきた。
ってことで今回は、EcoZero(エコゼロ)を実際に購入してみたので、吸ってみた感想や販売情報について詳しく紹介していこうと思う。
EcoZero。字面はカッコいいな!
EcoZero(エコゼロ)とは?
EcoZero(エコゼロ)は、「ニコチン0mgの加熱式茶葉スティックで新しい喫煙習慣」をコンセプトに販売さている、ノンニコチンスティックだ。
福建省福建省武夷山の「正山子種」茶番と独自製法により、上質な吸い心地を実現している。
ここまでは平均的なノンニコチンスティックだが、EcoZero(エコゼロ)の特長としては、創業昭和12年と長きにわたり、喫煙具を販売している、技術力だろう。
ぽっとでの会社とは違い、お客さまと寄り添ってきた歴史がある。そんな会社のノンニコチンスティックが、EcoZero(エコゼロ)ってわけだ。
6種類の豊富なフレーバーを用意
EcoZero(エコゼロ)は、販売当初から[メンソール][ハードメンソール][ブルーベリー][シトラス][コーヒー][レギュラー]と多くのフレーバーを用意している。
商品の人気が出てからの種類を増やしているのではなく、販売開始からユーザーのニーズの多様性を考慮している点は、好感がもてる。
人気出なかったら、在庫が大変そう…
販売価格と値段
EcoZero(エコゼロ)の販売価格は、1箱418円(税込)となっている。
ちなみに、大体のノンニコチンスティックの販売価格は、この418円と言う価格だ。恐らく、一番有名なニコレスと価格と合わせているのだろう。
普段から吸っている加熱式たばこと比べると安く、節約効果もあると言える。
まあ、たばこみたいに税金がかかるわけじゃないけどな…
使えるデバイス本体は?
EcoZero(エコゼロ)を吸うための本体について、公式ページには、「市販の加熱式たばこを挿入するデバイスでご利用いただけます」と記載されているが、基本的にはアイコスだと思ってくれていい。
正確に言うと、アイコスとアイコス互換機だが、アイコス本体も値下げされたし、わざわざ互換機を購入する必要はないと思う。
まあ高性能な互換機の方がいいって人は、『UWOO Y1』を使っておけば間違いない、EcoZero(エコゼロ)でも使ってみたが、アイコスと変わらず美味しく吸える。
アイコスユーザーを狙った商品ってわけだ
EcoZero(エコゼロ)の評判や口コミをcheck✔
- 以外とタバコ感がある
- 吸いごたえがあり満足している
- ニコチンレスの中では一番
- ハードメンソールは吸いごたえ◎
- 味が不味い
- 紅茶っぽい味が合わない
- 独特な香りがする
EcoZero(エコゼロ)を吸って見る前に、評判や口コミについて少ししらべてみた。
味については、不味いと言う意見が結構あったが、これに関しては、ある程度仕方がないと思っている。たばこ葉ではなく、茶葉を使用しているので、EcoZero(エコゼロ)に限らず、どのノンニコチンスティックでも、茶葉の味や香りが苦手って人は一定数いる。
個人的に注目して欲しいのは、たばこ感があるという意見が多かったこと。フレーバーによっても違うと思うが、加熱式たばこの代わりとしては、期待できるかもしれない。
ノンニコチンスティックの中では、たばこの再現度が高いってことか
【レビュー】EcoZero(エコゼロ)全種類吸ってみた
レビューするにあたり今回は、全種類のEcoZeroを購入してみた。
パッケージは、お洒落なデザインでとなっており、カラーとロゴ下の文字でフレーバーの種類が分かるようになっている。
全種類のスティックを並べてみたが、結構こだわって作られていて、スティックもフレーバーによって色が違う。
茶葉の部分を見てみると、アイコスのたばこ葉部分と比べてみると若干緑っぽいが作りはかなり似ている。
それじゃあ、今から吸っていくぞ
レギュラー
まずは、基礎となるレギュラーから吸ってみる。
「うん吸いやすい。」とは言っても、ノンニコチンスティックの中ではって意味だ。茶葉のクセは強くはなく、良いバランスで、たばこっぽさを表現している。
恐らく、他のノンニコチンスティックと比べて、スモーク感があり、それがたばこっぽくなっているのだと思う。
ただし、吸いごたえって意味では正直物足りないので、メンソールなどのフレーバーを選んだ方が無難なのかも。
メンソール
お次に、定番のメンソール。
加熱し吸ってみると、かなりメンソールは弱めな印象。蒸気が喉に当たってもかすかにメンソールを感じる程度だ。
しかし、茶葉特有の変なクセなどはほとんどなく、かなり吸いやすい部類のノンニコチンスティックと言えるだろう。メンソール目当てだと物足りないが、ノンニコチンスティックとはどんなものか?を確かめるにはピッタリかもしれない。
ハードメンソール
お次は、ハードメンソール。
こちらは、単純にメンソールの上位互換と思っていいだろう。しっかりとメンソール感もあり、全体的な吸いごたえとしても通常のメンソールよりあると断言できる。
ただし、こちらも思ったよりも、強メンソールってわけではなく、生粋のメンソール好きとかじゃなくても、全然美味しく捨てる程度だと思う。
ブルーベリー
そして、ブルーベリー。
こちらもブルーベリーは、ほのかにかおる程度。ブルーベリー感は控えめで、甘過ぎず丁度いい。このぐらいだったら、甘いフレーバー系が嫌いな人でも、全然吸える。
むしろ、ほのかに甘味がある分、オーソドックスなレギュラーなどより吸いやすいって人も多いんじゃないだろうか?
シトラス
お次は、柑橘系のシトラス。
加熱段階で他のスティックとは違い、ほんのりシトラスの香りが。吸ってみると薄っすらと、酸味や苦みを感じる。匂いほど、シトラス感は無いが、シトラス系は苦手な人も多いので、ありなのかもしれない。
ただ、これだけフレーバーの種類があるのなら、もう少し尖った方がよかった気もする…
コーヒー
最後にコーヒーを吸ってみる。ちょっと変わり種だが、たばこもコーヒーも好きな私としては期待したいところ。
吸ってみると、元々のスモーク感もあいまって、深煎りコーヒーみたいな味と香りが。他社のノンニコチンスティックでコーヒーフレーバーはあるが、コーヒーフレーバーの中では一番美味いと思う。
ただ、こちらも吸いごたえ面では微妙…コーヒー好きならありかな?って感じだ。
EcoZero(エコゼロ)の評価
- たばこ感は他のノンニコチンスティックよりある
- ニオイに不快感は無し
- 吸いごたえは、もう少しあってよかったかも
たばこ感は他のノンニコチンスティックよりある
フレーバーによって多少の違いはあるが、ノンニコチンスティックの中では、タバコっぽさは一番ある。茶葉が違うのか?作り方が違うのか?分からないが、他のノンニコチンスティックとは違い、煙を吸ってる感がある。
なんとなくの予想だが、加熱式たばこのみしか吸ったことが無いって人よりも、紙巻きたばこも吸ったことがる人の方が、好きな味だと思う。
ニオイに不快感は無し
ニオイに関しては、ある程度の匂いはするが、臭いニオイではない。
ノンニコチンスティックは、茶葉を加熱するので、茶葉特有の匂いが苦手って人も多いようだが、EcoZero(エコゼロ)の匂いは、茶葉特有の匂いが薄く、不快なニオイはしないと言える。
吸いごたえは、もう少しあってよかったかも
個人的には、もう少し吸いごたえが欲しかった…
やはりノンニコチンスティックを購入するほとんどの人が、加熱式たばこの代わりとして使用すると思う。その目的だと、正直吸いごたえに関しては物足りないと思う。
多くのノンニコチンスティックが、この吸いごたえを補うために、メンソールを強くしているのだが、全体的にメンソール感も弱め。
EcoZero(エコゼロ)で吸いごたえを求めるなら、ハードメンソール一択って感じかな。
EcoZero(エコゼロ)まとめ┃こんな人にオススメ!
- タバコの代わりを探している
- たばこっぽいノンニコチンスティックが吸いたい
今回は、EcoZero(エコゼロ)について詳しく紹介してみた。
EcoZero(エコゼロ)は、良くも悪くも全体的にまとまっている、ノンニコチンスティックな印象。
唯一ある特長は、たばこ感なので、よりタバコっぽいノンニコチンスティックを探している人なら試してみる価値はあると思う。
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