BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)から新しく、glo hyper air(グローハイパーエア)の販売が開始された。
何やらグロハイパーシリーズの最軽量の持ち運びに便利なデバイスとなっているらしい。そうなってくると気になるのが、「これまでと何が違うのか?」「買った方がいいのか?」じゃないだろうか?
そんなグローハイパーエアだが、「持ち運びやすい」や「軽い」なんて、口コミや評判も良く、実際に使っているユーザーの評価も高いようだ。
ってことで今回は、gloの新型デバイス『グローハイパーエア』について、詳しく紹介していこうと思う。
グローハイパーエアは、BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)から、新しく販売される加熱式たばこデバイスのこと。
より強い吸いごたえを求めるユーザーの声に答えるべく、太いたばこスティックを使用し、満足できる吸いごたえを実現したグロハイパーシリーズ。2020年4月に初代グローハイパーが販売開始されてから[グローハイパー⇒グローハイパープラス⇒グロハイパーX2]と進化を続けることで、より良いユーザー体験を届けてきた。
そんな進化を続けて来たグローハイパーシリーズの最新デバイスが、今回のグローハイパーエアってわけだ。
グローハイパーエアは、「趣くままに、gloと。」のコンセプトのもと、シリーズ史上、最軽量デバイスとなっており、その薄さも相まって、持ち運びがこれまでよりも快適なモデルに進化。
肌身離さず持ち歩くことの多い、加熱式たばこデバイスだからこそ、この軽さと薄さは最大のメリットなんじゃないだろうか?
スクロールできます
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glo hyper air | glo hyper X2 | glo hyper+ |
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主な特長 | 先進テクノロジーが叶えた、驚きの軽さと、抜群の満足感。 | ブースト専用ボタン搭載。洗練された新世代デバイス。 | お好みの色の組み合わせを楽しめるデバイス。 |
加熱時間 | 通常 30秒 ブースト 20秒 | 通常 20秒 ブースト 15秒 | 通常 20秒 ブースト 15秒 |
使用時間 | 通常 4分 ブースト 3分 | 通常 4分 ブースト 3分 | 通常 4分 ブースト 3分 |
充電時間 | 約120分 | 約180分 | 約210分 |
連続使用回数 | 約20回 | 約20回 | 約20回 |
重量 | 約75g | 約102g | 約111g |
サイズ | 高さ97.3mm 横幅47.1mm 奥行き12.5mm | 高さ77.5mm 横幅43.3mm 奥行き21.4mm | 高さ83mm 横幅46mm 奥行き22mm |
グローハイパエアをレビューしていく前に、ざっくりとグローハイパーエアの製品概要を見ておこう。
比較表を見てもらえばお分かりの通り、基本的なスペックや性能は、これまでのグロハイパーシリーズと大きな変化は無い。まあ、細かいところでは、加熱時間が少し伸びてしまっていたり、充電時間が約120分と短くなったりと多少の変更はあるものの、注目すべき点とまではいかないだろう。
「じゃあ何が違うの?」って話になってくるが、これに関しては「持ち運びやすいデバイス。」これに全てが集約されていると言っても過言はではない。
つまり!持ち運びやすくなったのに、これまでのグローハイパーシリーズと同じように加熱式たばこを楽しめるようになったってことがこれまでと違うってわけ。
まず、グローハイパーエアの最大の特長は、グロハイパー史上最高の軽さと薄さなのは間違いないだろう。
グローハイパーシリーズで最もコンパクトなデバイスとして販売開始された、グロハイパーX2と比較して厚さを40%削減、重量も25%軽減し、これまでと比べ、スタイリッシュで持ち運びやすいデバイスとなっている。
これまでのグロハイパーシリーズの加熱は、加熱ボタンを長押しする時間で、ブーストモードに切り替えていたが、間違えて通常モードで吸ってしまった人も多いんじゃないだろうか?
グロハイパーエアでは、グロハイパーX2と同じく、加熱ボタンが2つになってことで、まったり吸いたいときは通常モード、急いで吸いたいときはブーストモードのように、自分が吸いたい加熱モードを間違えることなく、たばこスティックを楽しめるようになっている。
グローハイパーシリーズ史上で一番軽くて薄いデバイスにも関わらず、1回のフル充電で連続使用回数は約20回と、これまでのグロハイパーシリーズと同じ本数を吸うことが可能。
さらに!充電時間も約120と短くなり、薄くてく軽いからといって機能面で劣っているところは無い。
グローハイパーエアのカラーバリエーションは、[オーシャンブルー/オーロラティール/クリスパープル/セレスティアネイビー/ローズゴールド]の5色展開されている。
恐らく、コンビニやたばこ販売店で購入する場合は、購入できる色が制限されると思うが、現時点でそれらの情報は発表されていないので、色にこだわりがあるなら、オンラインでの購入がオススメ。
製品名 | 販売価格(税込) |
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グローハイパーエア | 1,980円 |
グローハイパーX2 | 1,980円 |
グローハイパープラス | 980円 |
グローハイパーエアの販売価格は1,980円となっている。現在販売されているグローハイパーX2と同じ価格なので、これからは、グローハイパーエアの方が人気が出そうな予感。
グローハイパーエアは、これまでのグローハイパーシリーズと同じく、太いたばこスティックを使用する。
現在、全25種類のグロハーパー用スティックが販売されているので、豊富なバラエティーから好みのたばこスティックを選ぶことが可能だ。
- グロハイパーエア買ったけど、やっぱり軽いに越したことはない
- glo hyper air6回連続で吸えるし無茶苦茶イイじゃん!
- グローハイパープラスからエアに買い替えたけけど、軽すぎてビビる
- glo hyper airも加熱ボタン2つ搭載してるのか、良く間違えてたからありがたい
- グローハイパーエアは全然熱くならないな。流石に改善してきたか
- グローハイパーエアーの持ち運び安さは正義
- glo hyper airが届いたけど、デカすぎてポーチに入らない
- グローハイパーエアって薄く軽くなったのはいいけど、表面積はデカくなってるのか…
- gloの新しいデバイス1,980円かー。980円だったら間違いなく買ったのに
- グロハイパープラスで十分かも
グローハイパーエアの口コミや評判を調べてみたが、今のところは、そこそこ好評のようだ。
やはり、デバイスが軽く&薄くなったことについてはかなり好評のようで、これまでのグローハイパーシリーズよりも持ち運びに便利になっているのは間違いなさそう。
ただし!軽く&薄くなったぶん、長さと横幅が若干大きくなってしまっている点に、不満を持っている人も一定数いるみたい。
まあ、これを書いている段階では、ネットで購入した人のみの意見なので、そもそもgloヘビーユーザーの声ってことは理解しておいて欲しい。もう少し先だがコンビニでの販売が開始され、一般ユーザーが増えてくると、全体的な評判や口コミは変わってくると思う。
少し前置きが長くなってしまったが、ここからは実際にグロハイパーエアをレビューしていく。
まずパッケージから見ていくと、デバイスカラーの添った配色となっておりグロハイパーX2の時より凝ったデザインになっているようだ。
開封してみると…グローハイパーエアがドドン!とお目見えする。今回も環境に配慮し、製品梱包はプラスチックを一切使わず、厚紙みたいな素材でしっかりと梱包されている。
グロハイパーエア キッドの同梱内容は、こんな感じ。これまでと同様、ACアダプターは付属されていない。
もし、ACアダプターを持っていない場合は、別途購入する必要があるので、そこだけは購入前に確認しておくといいだろう。
まずデバイスの正面から見てみると、高級感のあるメタル素材にgloのロゴが刻印されており、シンプルながらもカッコいいデザインに。
たばこスティック差込口側は、加熱するための仕様か?熱対策か?は分からないが、少し膨らんでいるような形状をしている。
背面側には、LEDライトと、ブーストモード専用ボタンと通常モード専用ボタンの2つを配置。
ちなみに、上に位置しているボタンがブーストモード加熱ボタンで、下に位置するボタンが通常モード加熱ボタンとなっている。
充電残量は待機状態で加熱ボタンを押すと確認することができ、LEDランプの色でバッテリー残量を把握することが可能。
LEDランプ | 電池残量 |
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無点灯 | バッテリー残量0 |
赤色 | バッテリー残量0~10% |
オレンジ色 | バッテリー残量11~30% |
黄色 | バッテリー残量31~60% |
緑色 | バッテリー残量100% |
点灯なし | フル充電 |
たばこスティク差込口はスライド式となっており、デバイスの薄さも相まって片手でも容易に開け閉めすることができる設計に。
底部にUSBタイプC端子とクリーニングドアを配置されており、基本的には縦置きでは無く横置きを想定されていることが分かる。
折角なのでグローハイパーエアと、現在販売されているグロハイパープラスとグローハイパーX2を比較してみよう。
目玉の薄さに関しては、グロハイパーX2と比較して厚さを40%削減されているだけあって、グローハイパーエアが圧倒的な薄いことが分かると思う。サイズは、幅はどれもほぼ変わらないが、長さはグロハイパーエアが一番長くなっているので、その辺は事前にしっかりと把握しておくべきかもしれない。
画像では伝わらないのが残念だが、そもそもグローハイパープラスよりグローハイパーX2が重量が7%軽くなっており、さらにそのグローハイパーX2から25%軽減されているのがグローハイパーエアなので、実際に持って比較してみると軽さに驚いてしまう人も多いと思う。
グローハイパーエアの使い方は簡単。シャッタードアを開け、たばこスティックを差し込み加熱ボタンを長押して、加熱完了すれば吸うことができる
これまでgloを使っている人なら使い方を迷うことは無いと思う。
グローハイパーエアは、これまでのグローハイパーシリーズと比べ、劇的に持ち運び安くなっているのは間違いない。
薄さはもちろん、かなり軽くなっているので、ズボンやシャツのポケットに入れても、なんら違和感なく持ち運ぶことが可能だ。
喫煙者として、できれば肌見放さず持ち運びたい加熱式たばこデバイスが、持ち運びに便利なったのならば、大きなメリットと感じるのは当たり前なんじゃないだろうか?
gloデバイスと言えば、デバイスが心配になるぐらい高温になってしまうが、これまでの定番だったが、グロハイパーエアではかなり改善され、ブーストモードで加熱しても、ほんのり温かくなる程度となっている。
ちなみに、グロハイパーX2の時は、何が原因かと明言されていないものの、デバイスが熱くなり過ぎるため、一度販売中止されたなんて過去もあるし、あまり話題にならなかったものの、グロープロシリーズの持ち運びに便利なデバイスである、グロープロスリムもかなりデバイスが熱くなってしまう。
そんなデバイスが熱くなってしまう不満点が、グロハイパーエアになり改善されたのは、地味に大きな進化だとう。
グローハイパーエアの充電時間は約120分と、これまでのグロハイパーシリーズと比べ、大幅に短縮されている。
グローハイパープラスの初期型のみ約90分と性能が良かったが、コスト削減のためなのか、知らないうちに約210分と伸びてしまったし、グローハイパーX2も少し改善されたものの約180分と他の加熱式たばこデバイスと比べて、充電時間が長いのが欠点の一つだった。
充電時間に関しては、気にならないって人いるかもしれないが、短くなって困る人はいないし、この変更点は嬉しい人も多いんじゃないだろうか?
吸いごたえや味わいに関しては、加熱温度やスペックは変わらないので、当然だがこれまでと全く同じとなっている。
加熱時間やデバイスの形状が違うので、もしかしたら若干違うのかもしれないが、変化を感じる人はほぼほぼいないはず。グロハイパーシリーズの満足度は高いので、この吸いごたえと味わいが正解ってことだろう。
グロハイパーエアになり、唯一退化してしまったのが、この加熱時間。これまでのグロハイパーシリーズが[通常モード20秒/ブーストモード15秒]だったのが、グロハイパーエアは[通常モード30秒/ブーストモード20秒]と、加熱時間が伸びてしまっている。
実際に使ってみるまで分からなかったが、通常モードの加熱時間30秒は想像していたよりも長く感じ、「まだ吸えないのか」なんて思ってしまうこともしばしば。
まあ、持ち運びを重視し20本連続で吸えるためなの理解できるが、これまで出来ていたことが出来なくなると、少々不便に感じてしまう。
gloデバイスの構造上、仕方ないけど、やっぱり定期的に掃除をする必要があるのは、やっぱり面倒に感じる…
最近の加熱式たばこデバイスは、アイコスイルマにしろプルームXにしろ、ほとんど掃除する必要が無いので、続けて使っていくことを考えると、加熱式たばこのデバイスを選ぶうえで、掃除が面倒なのは結構なデメリットだと思う。
ここまで読んでくれた方は、グロハイパーエアの魅力について知ってくれていると思うが、次に気になるのは、どこで購入できるのか?だと思う。
グロハイパーエアを購入できるのは、glo & VELO オフィシャルオンラインショップだけではなく、Amazonや楽天、Yahoo!にも公式店舗があり、意外と選択肢は多いのでお好きなところで購入するといいだろう。
コンビニやたばこ販売店で買いたいって人は、販売開始が7月18日からとなっているので、若干期間が空いてしまうので、注意しておいて欲しい。
今回は、グローハイパーエアについて詳しく解説&レビューをしてみた。
性能やスペックに大きな変化は無いものの、薄く軽くなったのは加熱式たばこデバイスとして大きな進化だと思う。
現在グロハイパーシリーズを仕様している人はもちろんだが、持ち運びに便利な加熱式たばこデバイスを探している人なら、買ってみる価値は十二分にあるかと。
個人的には、とにかく持ち運びに便利なので、しばらくは肌見放さず使っていこうと思っている。
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