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アイコスイルマ専用たばこには『センティア』と『テリア』が販売されており、『センティア』の方が安価で販売されていることは周知の事実。
ただ、ふと疑問に思うことはないだろうか「センティアはなぜ安いのか?」と。
ってことで今回はアイコスイルマ専用たばこ『センティア』がなぜ安いのか?その理由について詳しく解説していこうと思う。
安いのはそれなりの理由があるってわけだな
そもそも『センティア』と『テリア』は、同じアイコスイルマ専用たばこではあるものの、アイコスイルマ専用たばこにおける立ち位置やコンセプトが全く違うことを知っておくべきだろう。
センティア | テリア | |
---|---|---|
コンセプト | 確かな品質、間違いない選択肢 | 味わいで切り拓く、本物のたばこ体験 |
フレーバー | バランスのとれたお馴染みのフレーバー | 個性あふれる香りが楽しめるフレーバー |
味わい | 誰もが楽しめる親しみやすい味わい | 革新的でアロマ豊かな、リッチな味わい |
ラインアップ | 安心のスタンダードライン | 革新的でアロマ豊かな、リッチな味わい |
販売価格 | 530円 | 580円 |
上記の表を見てもらえば、『センティア』と『テリア』はそもそも狙っているターゲットが違い、『テリア』がユーザーの満足度を高める銘柄であるのに対し、『センティア』は幅広いユーザーに手にとって貰うための銘柄だということが分かる。
つまり『センティア』は、出来るだけ多くの人にアイコスイルマを試してもらうためのたばこスティックであり、そのために安く販売しているってわけだ。
銘柄 | たばこ葉 |
---|---|
センティア ヒーツ | 世界中のタバコ葉を厳選したブレンド |
テリア マールボロ | 地中海側で取れた高品質なタバコ葉 |
『センティア』が多くの人に試してもらうために安く販売されていることは分かってもらえたと思うが、ただ気になるのは「なぜ安いのか?」だと思う。
『センティア』が安い一番の理由は、『テリア』で使用されているたばこ葉とは違うたばこ葉が使われていることだろう。
これは旧型アイコスの『ヒーツ』と『マールボロ』の立ち位置と同じで、『テリア』は『マールボロ』と同じ「地中海側で取れた高品質なタバコ葉」を使用しているのに対し、『センティア』は『ヒーツ』と同じ「世界中のタバコ葉を厳選したブレンド」を使用している。
簡単に言えば、そもそものたばこ葉の仕入れ原価が違うため、『センティア』は安く販売できるってわけだ。
決して『センティア』で使用しているたばこ葉の品質が悪いってわけじゃないぞ!
使用されているたばこ葉の違いが、安さの理由の一つなのは間違いないが、他にも『センティア』の安さの理由があるのでは?と調査してみることに。
巷では『センティア』より『テリア』の方がたばこ葉が詰まっているなんて噂がある。
そんな訳あるのか?と思い、実際にたばこスティックを触ってみると、確かに若干『テリア』の方が詰まっている気が…
たばこ葉の断面をみてみても、若干『テリア』の方が詰まっているように見えないでも無い。もしかしたらと思い、たばこ葉だけの重量を比べてみたが、私が持っている0.1g単位の秤では同じ結果となった。
まあ、たばこ葉の種類が違うだけな気もするが、『センティア』より『テリア』の方がたばこ葉が詰まっている気がする人が多い。この事実があることは知っておいた方がいいだろう。
銘柄 | 製造国 |
---|---|
センティア | イタリア/ギリシャ |
テリア | イタリア/ギリシャ/大韓民国/ルーマニア |
アイコスイルマ専用たばこは、海外の工場で製造されているのだが、調べてみると『センティア』と『テリア』で製造国が違うことが分かった。
『センティア』がイタリア、ギリシャのみで製造されており、『テリア』がイタリア、ギリシャ、大韓民国、ルーマニアで製造と、製造国によって製造コストが変わってくると思うので、製造工場の違いが安い理由に関係しているのかもしれない。
『センティア』と『テリア』の箱を見てみると、『テリア』は全面カラーリングされてるうえ光沢もあり高級感があるが、『センティア』は半面は白地でデザインもシンプル。
さらに、たばこスティックを包んでいる紙も、『センティア』が普通の紙に対し、『テリア』は銀紙となっており、どうしても『センティア』の方が安いっぽい印象。
こうやって比べてみると、パッケージの簡素化も『センティア』が安い理由になっている可能性が高い。
まあ差別化はされているよな
安い『センティア』を選ぶ一番のメリットは間違いなく、たばこ代を節約できることだろう。
仮に『テリア』を1ヶ月間吸うと[580円✕30箱=17,400円]が必要だが、『センティア』の場合[530円✕30箱=15,900円]になるので、1ヶ月で1,500円も節約できることになる。
あと全体的にスッキリした味わいでなので、テリアの味わいが苦手って人でも美味しく吸える可能性があるのもメリットの一つだと思う。
逆に『センティア』のデメリットは、たばこスティックに強い喫味や吸いごたえを求めている人は物足りないと感じる人がいることだろう。
旧型アイコスからアイコスイルマになりスッキリした味わいになっているのに、さらに『センティア』はシンプルな味わいとなっているので、どうしても物足りなく感じがち。
ただし、『テリア』より『センティア』の方が美味しいって人も少なくないので、好みの部分も大きい点は理解しておいて欲しい。
他にも『テリア』と比べてフレーバーの選択肢が少ないので、色々なフレーバーを試してみたいって人にとってはデメリットかもしれいない。
『テリア』と『センティア』の違いについてもっと知りたいって人は下記記事にて詳しく解説しているのでよかったら参考にして欲しい。
こうやって見るとセンティアでも全然イイな!
ここまで『センティア』が安い理由を解説してきたが、おさらいの意味を込めてよくある質問について答えておく。
それぞれの販売価格は、テリアが580円、センティアが530円と、センティアの方が50円安くなっている。
テリアとセンティアの臭いの差は、大きな違い無いが『センティア』より若干『テリア』の方が臭いが強い。
ただし、アイコスイルマは新加熱方式「スマートコア・インダクション・システム」を採用し、たばこ葉を直接加熱する方式を取りながらも臭いはかなり抑えられるようになっていることは忘れないで欲しい。
センティアで一番売れているフレーバーはセンティア・アイシー・ブラックとなっている。
今回は『センティア』はなぜ安いのか?安い理由について詳しく解説してみた。
度重なる値上げにより、私自身も気づけば『テリア』より『センティア』を吸うことの方が多くなってきた。
やはり安いのは正義!『センティア』で満足できるなら、それに越したことは無いので、もし『センティア』が気になっているなら、安い『センティア』を試してみてはいかがだろうか?
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