「lil HYBRID (リル ハイブリッド)って、どんな加熱式たばこ?」
何やらアイコスを販売するフィリップモリスから、全く新しい加熱式たばこ。lil HYBRID (リル ハイブリッド)が販売されたらしい。
日頃からフィリップモリスにお世話になっているアイコスユーザーはもちろん、他の加熱式たばこユーザーも気になる商品なのは間違いないだろう。
ってことで今回は、リルハイブリットの口コミや評判を調査し、実際に購入して検証してみたみたので詳しく紹介していこうと思う。
どんな吸いごたえなのか楽しみだ
lil HYBRID(リルハイブリッド)とは?
まずは、lil HYBRID(リルハイブリッド)とは?から紹介していこうと思う。
商品名は、表記が『lil HYBRID』で、読み方が『リルハイブリッド』らしい。ってことで、ここから先は、文字を打つのが面倒なので、リルハイブリッドで統一させ欲しい…w
リルハイブリッドは、フィリップモリスジャパンから販売される加熱式たばこ機器のこと。製品自体は、韓国の大手たばこ企業KT&Gのもので、その商品を協業するフィリップモリスジャパンが代わりに日本で販売しているって感じだ。
先行販売として、2020年の10月に宮城県・福岡県と限定的に販売が開始。ユーザーの高い評価を得られ、全国販売の期待する声が多く集まり、今回の販売開始へと繋がった。
全く新しい加熱式たばこの触れ込みのもと販売開始されたリルハイブリットだが、一番の特徴は、これまでのように、たばこスティックを加熱するだけではなく、「たばこスティック」×「リキッド」の組み合わせで、吸うタイプの加熱式たばことなっていることだろう。
直接タバコ葉を加熱しないので、匂いの低減が期待できる。
さらに、ボタン無しで加熱開始する簡単な操作性、ディスプレイ搭載で、あとどれくらい吸えるのかの把握と、機能面も文句のつけようがない。
ようするに、アイコスの不満点を全て解決してくれている加熱式たばこと言ってもいいだろう。
製品名 | lil HYBRID |
サイズ | 112mm×22mm×33m |
重さ | 約95g |
加熱温度 | 約160℃ |
使用時間 | 約14パフ(4分40秒) |
充電時間 | 約100分 |
充電方式 | マイクロ USB ケーブル |
たばこスティックとリキッド
リルハイブリッドを吸うには、リルハイブリッド本体の他に、たばこスティックとリキッドを購入する必要がある。
たばこスティックは、『MIX』の名称で、現在4種類販売されており、1箱あたりの本数は20本。リキッドカードリッジに種類は無く、1つで20本分吸える容量となっている。
「たばこスティック」×「リキッド」。これが全く新しい加熱式たばこってことだな
リルハイブリッドMIIX全4種類のフレーバーを紹介!おすすめの味は?
販売価格・値段
商品名 | 販売価格(税込) |
---|---|
本体(スターターキッド) | 3,980円 |
たばこスティック(MIX) | 510円 |
リキッドカードリッジ | 80円 |
リルハイブリッドの販売価格は、本体が3,980円、たばこスティックが510円、リキッドカードリッジが80円となっている。
注意点としては、たばこスティックとリキッド別売りとなっているので、たばこスティックとセットで購入することを忘れないように!
タバコ税って商品の重さにかかるらしい
それで、無駄な税金がかからないようにリキッドを別売りにしたって話だ
害はあるのか?
リルハイブリッドを吸っていくうえで害はあるのか?についても気になる人も多いと思うが、加熱式たばこであってもタバコはタバコ。少なからず害はあるのは事実。
ただ、紙巻きたばこと比べると、加熱式たばこはニコチンやタールなどの有害成分は少ないのは研究結果として発表されているし、リルハイブリッドに関しては加熱温度が低いぶん、有害成分の発生は少なくなっていることが予想できる。
もっとリルハイブリッドの害について詳しく知りたい人は下記記事にて詳しく解説しているので参考にして欲しい。
lil HYBRID(リルハイブリッド)の評判と口コミをcheck✔
- リルハイブリッドは、スッキリしていて美味い
- アイコスみたいに臭くないのがリルハイブリッドのメリット
- リルハイブリッドに替えてから手入れが必要なく楽
- 加熱式たばこデバイスとして、高機能で使い勝手がいい
- リルハイブリッドにしてから、匂いが少なく周りの評判もいい
- リルハイブリッド。アイコスと比べると吸いごたえが弱い
- リキッド買い忘れて吸えない…
- リルハイブリッド吸うと喉が痛くなる
- リルハイブリッドもう少し安ければ。高級たばこの部類
リルハイブリッドの口コミや評判を調べてみたが、評判や口コミは上々のようだ。
調べてみた中では、おおよその人が好意的なようで、美味しいや匂いが少ないなど、アイコスの不満点が改善されている思ってよさそう。
悪い意見としては、アイコスと比べると吸いごたえが弱いとは言っている人が一定数いたので、より強い吸いごたえを求めている人には、向いていないのかもしれない。
アイコスから乗り換えしている人が多いみたいだな
【レビュー】lil HYBRID(リルハイブリッド)を吸ってみた
パッケージもオシャレで高級感がある感じになっており、アップル製品を購入したときみたいにテンションがあがる。
リルハイブリッドのカラーは、[コバルト・ブルー/マット・ブラック/メタリック・ブロンズ/プリズム・ホワイト]の4色カラーバリエーションが用意されており、今回購入したのは、マット・ブラック。
パッケージのカラーは、購入した色によって違うらしく、コンビニなどで購入するときでも、迷わずカラーが一目で分かる。
開封してみると、それぞれが箱に入っていて、かなりの高級感。
同梱されているのは、[lil HYBRIDデバイス/ACパワーアダプター/充電ケーブル/クリーニングスティック/クリーニングピン/ユーザーガイド]となっている。
デバイス本体の外観
正面デザインは、ロゴが小さくあるだけで、非常にシンプル。サイドに液晶とボタンが設置されているので、使い勝手はよさそう。
上部にはスライド差し込み口、底部には充電ポード(USBタイプC)と、加熱式たばこではよくある形だ。
使い方
初回起動時は、デバイスがスリープ状態になっているので、まず最初に充電しスリープモードを解除してくれ。
次に、リキッドカードリッジをセットする必要があるのだが、リキッドカードリッジには小さいキャップがされているので、それを外して欲しい。
リルハイブリッド上部のキャップを外し、リキッドカードリッチを装着しよう。ちなみにリキッドカードリッジを取り外す時には、横側に付いている小さいボタンを押すと、簡単に外すことができる。
後はキャップを装着し、差し込み口にたばこスティックを差し込めば、デバイスが振動し、自動的に加熱が開始される。
加熱時間は、約25秒。残り加熱時間が10秒になると、ディスプレイのカウントダウンが始まる。カウントダウンが終わり、デバイスが振動すれば、いつでも吸うことが可能だ。
どのくらい吸えるのか?
リルハイブリッドは、フル充電で約20本分吸えるようになっている。
最近では、デフォルトとなっているが、取り敢えずフル充電にしておけば、たばこスティック1箱分は吸えるってわけだ。
1本あたりの吸引数は14回。この数字はアイコスと同じ吸引回数となっているので、アイコスユーザーなら、これだけしか吸えないの?なんて感じることはないと思う。
リキッドカードリッジを装着するのは面倒だが、後は問題なさそうだな
lil HYBRID(リルハイブリッド)を吸ってみた感想と評価
吸いごたえはそこそこある
実際に吸ってみて感じたのは、思ったよりも吸いごたえがあると言うこと。
直接たばこ葉を加熱しないタイプなので、正直そこまで期待はしていなかったが、リキッドを使用しているからか、蒸気量も多く満足できる吸いごたえになっていると思う。
類似製品である、プルームテックプラスと比べても、吸いごたえなら確実にリルハイブリッドの方がある。まあ、アイコスと比べてみると、若干劣りはするが、満足できる人が多いいんじゃないだろうか。
スッキリとした味わい
取り敢えず、現在販売されているたばこスティック(MIX)[MIIX REGULAR/MIIX MIX/MIIX ICE]を全て吸ってみたが、どの種類のたばこスティックもスッキリとした味わいだった。
雑味が少なく、不味いと感じる人は少ないだろう。全体的に吸いやすいフレーバーが多いので、人によっては吸う量が増えるかもしれないので注意が必要かもしれない。
私のおすすめは、MIIX ICEだ
思ったよりも匂いはする
ここがちょっと残念だったが、思ったよりも加熱式たばこ特有の匂いはする。
もちろん、アイコスと比べると全然匂いはマシだが、誰かがリルハイブリッドを吸い始めれば、「吸ってるな」と気付くらいの匂いはする。思ったよりも吸いごたえがあった分、思ったよりも匂いがするって感じかな。
期待している、吸いごたえと匂いのバランスは、個人の好みや環境によると思うが、匂いが全くしない訳では無いことは知っておいて欲しい。
掃除などのメンテナンスは、ほぼ必要なさそう
リルハイブリッドは、たばこ葉を直接加熱することはないので、アイコスみたいに定期的に掃除やメンテナンスをする必要がない。
半年ほど掃除せず使用しているが、味の変化などはなく問題なく吸えている。
掃除が面倒じゃなく、本当に掃除しなくてもいいか検証してるw
コスパは悪いのはデメリット
リルハイブリッドを20本吸うためには、[たばこスティック510円+リキッドカードリッジ80円=590円]の費用がかかる。
最近の加熱式たばこだと1箱500円のものも多いなか、正直590円は、コスパが悪いと思う。
ただし、リルハイブリッドはたばこスティックを直接加熱しないので、味こそ少し落ちるが二度吸いが可能。もし、コスパ面を考えるなら、リキッドだけを追加購入し、2度吸いを試してみるのもありかもしれない。
喉が痛いって人もちらほら
リルハイブリッドを吸った感想として、喉が痛いって人がちらほらいるみたいですが、私は全然問題なし。
他の加熱式たばこと比べて刺激は弱めなので、喉が痛いと感じる人は、もしかしたらリキッドが体に合わないのかもしれない。
ただし、リキッドも刺激があるタイプじゃないので、個人的にはしばらく吸っていたらなれる人も多いんじゃないかと思っている。
リルハイブリッドについてよくある質問
リルハイブリッドは有害ですか?
リルハイブリッドのたばこスティックには、たばこ葉が使用されているので、もちろん全くの無害ではない。
ただし、紙巻きたばこと比べると、加熱式たばこはニコチンやタールなどの有害成分は少ないことは、研究結果として発表されている。さらに、リルハイブリッドに関しては加熱温度が低いぶん、他の加熱式たばこと比べても、有害成分の発生は少なくなっていることが予想される。
リルハイブリッドのメリットは何ですか?
リルハイブリッドのメリットは、たばこスティックを直接加熱するのではなく、リキッドを加熱式し喫煙する特性上、加熱式たばこ特有の雑味のある味わい
リルハイブリッドのデメリットは?
リルハイブリッドを20本吸うためには、[たばこスティック510円+リキッドカードリッジ80円=590円]の費用がかかり、最近の加熱式たばこの中でもランニングコストが高い方ではある。
lil HYBRID(リルハイブリッド)┃こんな人におすすめ
- アイコスの匂いが気になる
- スッキリしたフレーバーが好み
- 甘いフレーバーも吸いたい
今回は、リルハイブリッドについての情報や吸ってみた感想などを詳しく紹介してみた。
流石は、フィリップモリスジャパンの販売。すでに、ほとんどのコンビニで取り扱いを開始し、多くの人が手に入れることができる。
吸いごたえや味については、好みの部分による部分も大きいと思うが、合格点だし、試してみる価値は十二分にあるだろう。
最後に、アイコスハイブリッドと勘違いしている人も多いようだが、リルハイブリッドだからな
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